ローデシア問題
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ローデシア問題(ろーでしあもんだい)とは、イギリス領南ローデシアが国際的な植民地独立の流れに反して、白人による少数派支配を維持するため、イギリスに対して、一方的独立宣言(英語版)(Unilateral Declaration of Independence; UDI)を行ったために発生した国際問題である[1]。
南ローデシアは1965年11月11日、イギリスに対して一方的独立宣言を行い成立した。しかし、アフリカ人の抵抗と国際社会からの圧力により、1979年12月12日、イギリス植民地へ復帰し、その後、1980年4月18日、ジンバブエとして英国から改めて独立した。