ランゲラン島
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ランゲラン島(デンマーク語: Langeland)はデンマークの島。バルト海西端・キール湾の北部にある。フュン島の南東に位置し、フュン島からはトーシンエ島を経て橋で結ばれている。
南北に細長い島であり、面積は285km2、2006年時点の人口は13,881人。海峡を挟んで東隣のロラン島とはフェリーで結ばれている。行政面では南デンマーク地域に属し、主要な町は西岸にあるルッドクビン(英語版)(Rudkøbing)。
ランゲラン島の西側にあるトーシンエ島、ランゲラン島とエーア島(英語版)に囲まれた海域および周辺の島々、塩性湿地、ヨシ原などはサンカノゴイ、ハマシギ、ソリハシセイタカシギ、コブハクチョウ、オオハクチョウなどの水鳥の生息地であり、1977年にラムサール条約登録地となった[1]。