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マーケット島
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マーケット島(スウェーデン語: Märket)は、スウェーデンとフィンランドを隔てるボスニア湾の中央に位置するオーランド諸島とスウェーデンの中間にある岩礁で、スウェーデンとフィンランドで分割している。標高は2メートル足らず、面積わずか3.3ヘクタールである。
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概要 地理, 場所 ...
![]() 1985年から異常な国境線があるマーケット島 | |
地理 | |
---|---|
場所 | バルト海 |
座標 | 北緯60度18分03秒 東経019度07分53秒 |
面積 | 0.03 km2 (0.012 sq mi) |
長さ | 0.35 km (0.217 mi) |
幅 | 0.15 km (0.093 mi) |
行政 | |
地方 | オーランド諸島 |
地方 | ウップランド地方 |
人口統計 | |
人口 | 0 |
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/47/M%C3%A4rket_Lighthouse%2C_Finland_IMG_3374.jpg/640px-M%C3%A4rket_Lighthouse%2C_Finland_IMG_3374.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b6/M%C3%A4rket_in_Sweden.png/220px-M%C3%A4rket_in_Sweden.png)
島は渡り鳥の繁殖地、中継地、越冬地であり、絶滅危惧種のオジロワシとニシセグロカモメが生息している。また、付近の海域には豊かなビオトープがあり、200頭以上のワモンアザラシとハイイロアザラシが生息している。1974年にフィンランド領は近隣のシグニルヒャル島(英語版)と共にラムサール条約登録地となった[1]。
島にフィンランド領の灯台があるが、1976年に自動化されたため、現在は無人島。しばしばアマチュア無線の愛好者が島で交信をするために上陸している。