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ヘスケス・308D (Hesketh 308D) は、ヘスケス・レーシングが1976年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。308Dはハーベイ・ポスルスウェイトが設計した308をベースにしており、3リッターのフォード・コスワースDFVエンジンを搭載している。
アンソニー「バブルズ」ホースレイはポスルスウェイトがウォルター・ウルフ・レーシングに移籍した後、ヘスケス・レーシングの開発担当として308を308Dに更新した。ナイジェル・ストラウドがチームのチーフエンジニアとなり、ハラルド・アートルが1976年シーズンのドライバーとなった。スポンサーはペントハウスとリズラが付いた。ベルギーグランプリからガイ・エドワーズが2台目の308Dをドライブし、シーズン後半にはアレックス・リベイロがチームにいくらかの資金をもたらした。チームは結局ポイントを獲得することができず、イギリスグランプリでアートルが7位に入ったのが最高であった。
年 | チーム | エンジン | タイヤ | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 順位 | ポイント |
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1976年 | ヘスケス・レーシング | フォード V8 | G | BRA |
RSA |
USW |
ESP |
BEL |
MON |
SWE |
FRA |
GBR |
GER |
AUT |
NED |
ITA |
CAN |
USA |
JPN |
NC | 0 | |
ハラルド・アートル | 15 | DNQ | DNQ | Ret | DNQ | Ret | Ret | 7 | Ret | 8 | Ret | 16 | DNS | 13 | 8 | |||||||
ペントハウス・リズラ・レーシング ウィズ ヘスケス | ガイ・エドワーズ | DNQ | 17 | Ret | 15 | DNS | 20 | |||||||||||||||
ロルフ・シュトメレン | 12 | |||||||||||||||||||||
アレックス・リベイロ | 12 |
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