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ドイツ、バイエルン州マイン=シュペッサルト郡の町村 ウィキペディアから
ノイシュタット・アム・マイン (ドイツ語: Neustadt am Main、公式表記は Neustadt a.Main) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州ウンターフランケン行政管区のマイン=シュペッサルト郡に属す町村である。行政機関は同名の首邑にある。
紋章 | 地図 (郡の位置) |
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基本情報 | |
連邦州: | バイエルン州 |
行政管区: | ウンターフランケン行政管区 |
郡: | マイン=シュペッサルト郡 |
市町村連合体: | ロール・アム・マイン行政共同体 |
緯度経度: | 北緯49度55分53秒 東経09度34分17秒 |
標高: | 海抜 150 m |
面積: | 19.81 km2 |
人口: |
1,254人(2023年12月31日現在) [1] |
人口密度: | 63 人/km2 |
郵便番号: | 97845 |
市外局番: | 09393 |
ナンバープレート: | MSP |
自治体コード: |
09 6 77 166 |
行政庁舎の住所: | Schloßplatz 2 97816 Lohr a.Main |
ウェブサイト: | www.neustadt-erlach.de |
首長: | シュテファン・モルゲンロート (Stephan Morgenroth) |
郡内の位置 | |
地図 | |
この町は、ヴュルツブルク地域に位置している。町内の最高地点はクロスタークッペル山頂の海抜 553 m、最低地点はマイン川沿いの海抜 147.1 m である。クロスタークッペルは、完全にマイン=シュペッサルト郡に含まれる山の中で最も高い山である。その近くから、ノイシュタット・アム・マインを流れるジルバーロッホバッハ川が湧出している。
この町は2つのオルツタイル(行政上の地区区分)[2]、4つのジートルンク(集落)からなる[3]。
ゲマルクング(不動産管理上の地区)は、エルラハ・アム・マインとノイシュタット・アム・マインである。
フォルスト・ローラーシュトラーセ* | ロール・アム・マイン | シュタインフェルト |
フュルストリヒ・レーヴェンシュタインシャー・パルク* | ローデン | |
ローテンフェルス | マルクトハイデンフェルト |
元々の集落名 Rorinlacha の由来が何であったかは明かではない。これには2つの説がある。
"Neue Statt"(新しい場所)に修道院が創設されたことで、この村は当初 Niuwenstat その後 Neustadt と呼ばれるようになった。当初の名称は古高ドイツ語の niuwe と stat からなっていた[4]。同様の語源は、近隣のノイエンドルフにも見られる。付属語の am Main は、他の同名の集落と区別するために付加された。
この町は、様々な古地図や史料に以下のような表記で記されている[4]。
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ベネディクト会ノイシュタット・アム・マイン修道院は、769年以前に創設された。この修道院は1803年に世俗化の過程で廃止された。この集落は、ヴュルツブルク司教領アムト・ローテンフェルスの一部として、1803年の帝国代表者会議主要決議によってレーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク侯領に編入された。1806年の陪臣化後、アシャッフェンブルク侯国領となった。この侯国はその後フランクフルト大公国の県となり、1814年にバイエルン王国に併合された。バイエルン王国の行政改革に伴う1818年の自治体令により、現在の自治体が形成された。
1862年にベツィルクスアムト・ロール・アム・マインが創設され、ノイシュタットはその管轄下に置かれた。1871年、バイエルンのベツィルクスアムト再編により、ノイシュタットはベツィルクスアムト・マルクトハイデンフェルトに編入されたが、1880年1月1日にベツィルクスアムト・ロール・アム・マインに戻された。1939年、ドイツ国全土で「ラントクライス」(郡)の呼称が使われることとなった。ノイシュタットは、ロール・アム・マイン郡の26市町村の1つとなった。ロール・アム・マイン郡廃止に伴い1972年7月1日にノイシュタットは、新設されたミッテルマイン郡の管轄下となった。この郡はその10か月後に、現在の「マイン=シュペッサルト郡」に改名された。
1988年から2018年までの間に人口はほぼ変わっていない(1270人から1267人へ3人減少した)。
この町は、ロール・アム・マイン行政共同体に加盟している。
2014年5月1日からシュテファン・モルゲンロート (Bürgerliste) が町長を務めている。彼は2020年3月15日の選挙で 94.2 % の支持票を集め、さらに6年間の任期を獲得した[6]。彼の前任者は、カーリーン・ベルガー (Freie Wählergemeinschaft Erlach) であった。
図柄: 銀地と赤地に左右二分割。向かって左は、黒字のアンシャル体の大文字 N の上に黒い小さな十字架。ミカって右は、まっすぐ下に向けられた、金の柄のフランベルク[7]。
ノイシュタット・アム・マインは、作業共同体「ノイシュタット・イン・ヨーロッパ」に加盟している。これは、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ポーランド、スロヴァキアの「ノイシュタット」という名前の街、36箇所(2008年9月現在)の集合体である[8]。
公式統計によれば、2018年6月30日現在、この町で働く社会保険支払い義務のある就労者は88人で、このうち製造業者が29人、商業・交通業に従事する者は20人である。この町に住む社会保険支払い義務のある就労者は合計487人である[9]。さらに2016年時点で、1軒の農家があった[10]。
以下の教育機関がある。
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