タイム・トラベル/ジョイ
原田真二による4thシングル(1978) ウィキペディアから
原田真二による4thシングル(1978) ウィキペディアから
『タイム・トラベル/ジョイ』(TIME TRAVEL/JOY)は、1978年4月10日にリリースされた原田真二4作目、本人初の両A面シングル。
アルバム『Feel Happy』リリース後に発売されたシングル。前作「シャドー・ボクサー」迄は原田のデビュー以前に書き下ろされた作品であったが、当EPより、デビュー後制作品となっている。
見開きダブル・ジャケットで、レコード盤には両面にAと表記される両A面での発売[2]。両曲とも演奏時間が同じ3分51秒。
音楽番組出演における演奏曲は「タイム・トラベル」がメインであったが、夜のヒットスタジオ[* 1]、レッツゴーヤングにて、「ジョイ」を披露した。また原田は、「タイム・トラベル」にて『第29回NHK紅白歌合戦』初出場を果たした。
オリコンランキングは自己最高4位。売上は「キャンディ」とほぼ同数の26万枚を突破(「てぃーんず ぶるーす」は約28万枚)[3]。
「タイム・トラベル」は、松本隆により先に書き下ろされた詞に、原田が後付けで曲を乗せた。
原田は、ストーリー仕立てで字数も多いことから、最初はどうしたものかと困惑したが[4]、長野県に旅行中、温泉につかりながらメロディーが浮かびすぐ書き上げ[5]、上手くいったと語っている。
後年、松本は当作品のコンセプトにあたり「夢の中では時間と空間を飛びまくる。こんな設定の歌はそれまでなかった。一度、歌のSFのようなものを作ってみたかった。」と語っている[6]。
「時間旅行のツァーはいかが?」というリフレインは、詩をもらった当初は一回だった[7]。
シングルでは、この作品からストリングス・アレンジも原田が手掛け始めた。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.