Loading AI tools
韓国の歌手、俳優 ウィキペディアから
ソ・イングク(朝:徐 仁國、서인국、英: Seo In-guk、1987年10月23日 - )は韓国慶尚南道蔚山市(現:蔚山広域市)出身[1]の歌手、俳優である。
1987年10月23日に大韓民国慶尚南道蔚山市で生まれる。両親と3歳下の妹の4人家族の中で育つ[2]。子どもの頃から歌うことが好きで[1]、キム・ジョンミンが「悲しい口約束」を披露したステージを観て歌手になることを志す[3]。大学進学を機にソウルに移り、JYPエンターテインメントなど数々のオーディションを受ける[4]。
2009年、Mnetの歌唱コンテスト『スーパースターK』に出場し72万人の頂点に立つ[4]。優勝特典として、『2009MAMA』に出演しスペシャルステージを披露した[1]。2009年10月27日にはデビュー曲「呼ぶよ」を発売し音楽チャートで1位を獲得した[5]。また「2009年DMA男性新人賞」を受賞した。
2010年、ジェリーフィッシュエンターテインメントと契約を結び[6]、5月6日にミニアルバム「Just Beginning」を発売し正式にデビューをした。一方でなかなかステージに上がる機会に恵まれない時期も過ごす[7]。
2011年9月に初めて俳優のオーディションを受け、ユン・ソクホPDが演出するKBSドラマ『ラブレイン』(2012年3月~放送)でキム・チャンモ/キム・チョンソル役にキャスティングされ俳優デビューを果たす[1]。当初過去の回想シーンのみの出演だったが、放送後、初挑戦とは思えぬ演技が評判となり予定になかった現代シーンに再登場した[7]。2012年5月にドラマのOSTを通じてソ・イングクの初の自作曲である「運命」を発表した。ドラマ放送開始前の1月にミュージカル『光化門恋歌』にも出演している。
同年7月、tvNドラマ『応答せよ1997』で初主演に抜擢[1]。イングク自身が慶尚道出身ということもあり釜山男子の主人公ユンジェをリアルに演じると、男性の方言に魅了される人が続出[8]。社会現象を巻き起こすヒットとなりブレイクを果たす[9]。また、カップル役を演じたチョン・ウンジ(Apink)とのデュエット曲「All For You」が長期に渡り音源サイトで1位を占め、ガオンチャートミュージックアワードやMnet Asian Music Awardsなど音楽の賞も席巻するなど[10]、歌手としての地位も獲得した[1][11]。
この年の活躍で第6回コリアドラマアワーズで男性新人賞、K-Star Awardsでライジングスター賞を受賞したほか、Mnet SIAが選定2012年を輝かせた10代のスタイルアイコン、男性ファッション誌GQコリアのMEN OF THE YEAR今年の男性16人[12]、ジョイニュースの2012ホットスター8人に選定される[13]。
2013年4月、アルバム『笑って泣いて』をリリースし、スーパースター出身の最初の地上波3社の音楽番組に出演。 日本の事務所Irving Entertainmentと契約したのち(2012年7月)[14]、2013年4月24日にシングル『Fly Away』で日本デビューを果たす[15]。6月にはドラマ『主君の太陽』に出演し、ドラマのOSTにも参加するとイングクが歌う挿入歌「恐れもなく」は音楽チャートで1位を占めた[16]。 10月、映画初出演でイ・ジョンソクとW主演を務めた『君に泳げ!』が公開される。 12月には念願の単独コンサート『サプライングク』を開催した[17]。
2014年、tvN月火ドラマ『ナイショの恋していいですか!?』に出演しイ・ミンソク役とイ・ヒョンソク1人2役を演じ毎話、話題を起こした[18]。11月にはKBSドラマ『王の顔』で朝鮮時代第15代国王・光海君を演じ時代劇初主演を務め、KBS演技大賞新人賞に輝く[19]。 同年、初の日本アルバム『エバーラスティング』をリリースし、オリコンデイリーチャート9位を獲得[20]、第28回日本ゴールドディスク大賞で「ベスト3ニューアーティスト(アジア)賞」を受賞した[21]。
2015年3月から5月、2016年にもSBSバラエティ番組『ジャングルの法則』に出演するなどバラエティでも活躍を見せる。
2016年6月にはOCNドラマ『元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜』でマ・ドンソクとタッグを組みプロの詐欺師を演じ、OCN最高視聴率を獲得[22]。その後、MBCドラマ『ショッピング王ルイ』で、生活能力はゼロだが子犬のような笑顔が魅力的なイケメン御曹司を演じた。この年の活躍が認められ、第11回アジアドラマカンファレンスで特別賞を受賞した[23]。
2017年3月28日に京畿道漣川郡5師団新兵教育大隊に入隊したが骨軟骨病変のため帰宅命令が下された[6]。その後、3回にわたる再検査の末、5級戦時勤労役兵役処分を受け兵役免除となった。帰宅命令を受けて4か月後、ファンコミュニティに兵役免除に対する心境を綴った[24]。
2017年8月4日、ジェリーフィッシュエンターテインメントとの契約が満了し[6]、『応答せよ1997』で共演以来の親友のイ・シオンの紹介でBSカンパニーに移籍[25][26]。2019年からはBSカンパニーから設立された俳優マネジメント会社Story J Companyに所属している[27]。
2018年、日本で大ヒットしたドラマ『空から降る一億の星』の韓国リメイク版で主演を務めた[28]。
2019年に映画『パイプライン』の撮影を終えた[29]。2020年12月『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』にキャスティング確定し、2021年上半期にtvNで2年半ぶりにドラマに復帰した[30]。2021年6月22日にこの作品でOSTに参加し、3年ぶりに歌手として活動した[31]。
2022年6月14日、5年ぶりとなるアルバム『LOVE&LOVE』をリリース[32]。タイトル曲の「MY LOVE」はBugsチャートで1位を獲得した[33]。2023年10月11日には日本デビュー10周年を記念してシングル『THE X』をリリース[34]。11月には記念コンサート『IN THE X』を東京と大阪で開催[35]。
年度 | 開催日 | 開催会場 | タイトル | 参考 |
---|---|---|---|---|
2013 | 7月21日 | 東京大手町・日経ホール | ソ・イングクJAPAN 1stファンミーティング~HELLO!~ | |
2014 | 8月10日 | 日比谷公会堂 | SEOINGUK Fan Meeting2014’IMPACT’ | |
2015 | 8月29日 | グランド ハイアット東京 | SEOINGUK 2015 SPECIAL PARTY IN JAPAN ~with you~ | |
2016 | 3月18日 | ザ・リッツ・カールトン東京 | SEOINGUK SPECIAL SHOW 2016 〜Happy White Day〜 | |
11月12日 | 日テレらんらんホール | SEOINGUK 2016 JAPAN LIVE TALK SHOW | ||
2019 | 3月12日 | 中野サンプラザ | FAN CONCERT in JAPAN 雪(ソル):レイム ~一緒に過ごす僕らの季節~ | |
3月19日 | オリックス劇場 | |||
2022 | 7月30日 | YES24ライブホール | 夏(ハ)ル:HEART&LOVE | [43] |
8月9日 | Zepp DiverCity | 2022 SEO IN GUK FANMEETING One [Summer day] | [44] | |
8月11日 | Zeep Namba | [45] | ||
2023 | 1月12日 | 中野サンプラザホール | 2023 SEO IN GUK CONCERT<Blending> |
開催日 | 開催会場 | タイトル |
---|---|---|
2014年1月25日 | 東京虎ノ門・ニッショーホール(日本消防会館) | SEOINGUK JAPAN SHOWCASE 2014 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.