スーパー32X
セガ・エンタープライゼス(後のセガ)が発売したメガドライブの周辺機器 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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スーパー32X(Super 32X)は、セガ・エンタープライゼス(後のセガ)が1994年12月3日に発売したメガドライブ用の周辺機器である。価格は16,800円。
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メーカー | セガ・エンタープライゼス |
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種別 | ゲーム機周辺機器 |
世代 | 第4世代 |
発売日 |
1994年12月3日 1994年11月21日 1994年12月4日 |
CPU | SH-2 |
対応メディア |
スーパー32X専用カートリッジ(スーパー32X) CD-ROM(スーパー32XCD) |
対応ストレージ | バッテリーバックアップ (一部タイトルのみEEPROM) |
コントローラ入力 | ケーブル |
売上台数 |
5万台[1] 130万台[2] |
互換ハードウェア |
メガドライブ メガCD |
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北米では「Genesis 32X」、欧州及びアジア圏では「Mega Drive 32X」、ブラジルでは「Mega 32X」、韓国ではサムスンから日本と同じ名前の「SUPER 32X」として発売された。
北米でトップシェアを獲得したGenesisの延命と、当時の北米でのライバル機である任天堂のSuper Nintendo Entertainment System[注釈 1]に対するアドバンテージを企図してセガ・オブ・アメリカ(以下「米セガ」)の主導でリリースされた。しかし、すでにメガドライブの次世代機セガサターンを開発していた日本側との齟齬が生じ、マーケティングの混乱を招いた結果、低い評価となったことでそれまで北米で大きな支持を受けていたセガブランドに致命的なダメージを与えた。その評価は2000年代になって以降も2000年代に発売されたゲーム機を引き合いに出す形で続いている。
北米市場以外では売れ行きは振るわなかった。日本ではセガサターンの販売に注力していたため、新規タイトルの供給は1年待たず終了した。
一方で日本では、メガドライブとメガCDおよび本機器を接続した形態が「メガドラタワー」と呼称され、本機器を愛好するものによって親しまれている。
なお、メガドライブにメガCDと本機器を同時に接続した「スーパー32XCD」、Genesisとスーパー32Xの一体型ハード「Sega Neptune」(発売中止)、スーパー32Xの原型になったとされる「Sega Jupiter」(発売中止)、スーパー32X基板を内蔵した画像編集用ペンタブレット「Picture Magic」についても本記事で解説する。