ケダイネイ合同
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ケダイネイ合同(ケダイネイごうどう、リトアニア語: Kėdainių unija or Kėdainių sutartis、ポーランド語: Umowa Kiejdańska)は、「大洪水」の最中の1655年、リトアニア大公国の一部の大貴族(マグナート)と、スウェーデン王カール10世グスタフとの間で結ばれた条約。リトアニア・スウェーデン合同とも呼ばれる。ポーランド・リトアニア共和国体制を解消し、リトアニア大公国から2つの公国を分割独立させたうえで、これをラジヴィウ家に統治させ、残りの大公国領をスウェーデンの保護国とすることを狙いとしていた。この条約は、カール10世による共和国の分割支配の企みだったが、共闘国はそれを拒否し、さらにポーランドとリトアニアの両国での民衆蜂起を引き起こし、スウェーデンの軍事支配とラジヴィウ家の影響力が排除され、またヴァルカの戦い及びプロストキの戦いでスウェーデン軍が敗退したことにより、実現することはなかった。