カウントダウン・パーティー
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カウントダウン・パーティー(Countdown Party)は、1993年から毎年12月31日20時から1月1日2時にかけて東京ディズニーランドで開催される特別営業のスペシャルカウントダウンイベント。
ここでは全ての年に共通することがらを述べる。各年のイベントについては以下の各年の見出しを参照。
パレードルート、ショーベース2000、アドベンチャーランド・ステージの3か所にてカウントダウン。1998発の花火を打ち上げ[1]。
1999年から2000年にかけて開催されたカウントダウン・パーティは、「ミレニアム・カウントダウン・パーティ」という名称だった。年越しまでの5日前、10日前、15日前、20日前、30日前、50日前、100日前、150日前に特別な花火が実施され、50日前からは毎日カウントダウンをしていた。 パレードインとパレードアウトの音楽は同じでオリジナル曲『A NEW DAY』。ショーモードの音楽は映画ファンタジア2000の一部を使用をしている。この年から花火打ち上げ時の音楽がアラジンの『Whole New Your World』からヘラクレスの『Go the Distance』に変わった。また、カウントダウンパーティー当日以外に初めてカウントダウンパレードが実施された年であり、12月26日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。
世紀が変わる2000年から2001年にかけて開催されたカウントダウン・パーティーは「ニューセンチュリー・カウントダウン・パーティー」という名称だった。キャッチコピーは“FUN FOR THE 21ST CENTURY ”。
パレードインの音楽はTDLグランドオープン、5th、10th、15thのアニバーサリーソングが使用された。ショーモードは『Sing Sing Sing』から『ミッキーマウス・クラブ・マーチ(パラパラバージョン)』まで20世紀の音楽を振り返るという世紀末にふさわしい内容であった。この年のパレードアウトの曲は2006年まで継続してパレードアウトの曲として使われた。この年も12月26日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。
2001年のカウントダウン・パーティーの名称は「カウントダウン・パーティー2002」(以降、西暦年が四桁表記となる)。パレードインの音楽は15周年キャッスルショー「ビバ・マジック」で使用されていた『Mickey's Magical Land』をアレンジしたもの。レインボーカラーがテーマであり、この年に実施されたイベント「ディズニーパーティーエクスプレス」で使用された色とりどりの機関車形状のフロートが大量に使われた。ショーモードではディズニーソングに合わせ踊りやウェーブをして楽しんだ。この年も12月26日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。
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この年は、翌年に20周年を控えているため、パレードインの曲にグランドオープン、5th、10th、15thのアニバーサリーソングが一部使用された。この年のみ花火打ち上げ時の音楽がヘラクレスの『Go the Distance』でなく、ピノキオの『星に願いを』が使用された。この年より期間が短縮され12月28日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施されるようになった。
2003年のカウントダウン・パーティーの名称は「カウントダウン・パーティー2004」。このイベントが開催された期間はちょうど東京ディズニーランド20周年アニバーサリーイベントが開催されていたため、このイベントも20周年の要素を含んだものとなっている。
12月28日-30日は通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された[3]。
このパレードは2003年に開催されたイベント(「ブレイジング・リズム」など)に使用されたフロートや、2003年から始まった「ディズニー・ドリームス・オン・パレード」(2006年3月30日まで実施)のフロートを流用して構成されている。パレードインの曲は、2003年4月15日-9月19日までキャッスルフォアコートステージで開催されたショー「ミッキーのギフト・オブ・ドリームス」のテーマ曲として使われた『Join the Party』が使用された。また、ショーモードの途中には20周年のメインテーマ曲である『Make a Wish』が使用され、「ディズニー・ドリームス・オン・パレード」のショーモードで行われているダンスも行われた。
フロート台数は全38台。カウントダウン後の花火は1,200発[4]。
この年も12月28日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。
パレードのテーマは「燃え上がる炎、ホットなカーニバル」[5]。この年のパレードは珍しく昼のパレードのフロートが一切使われておらず、炎を出す装置と照明が設置されているカウントダウンパレード用のフロートとブレイジングリズムのフロートのみで構成されている。パレードインやショーモードの曲、ミッキーの衣装がラテン調で統一されている。この年から花火打ち上げ時の音楽がヘラクレスの『Go the Distance』からオリジナル曲『Light Up the Sky』に変わった。
この年も12月28日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。また、カウントダウンパレード後にミニパレード「サンバ2005」やブレイジングリズムが行われた。
スペシャルパレードのテーマはリズムと炎[6]。の年のパレードは昼のパレードおよびカウントダウンパレード専用フロート、ブレイジングリズムのフロートで構成されている。なお、カウントダウンパレード専用フロートには炎を出す装置と照明に加えドラム演奏者が1フロートにつき一人乗っている。
この年も12月28日-30日に通常の夜のパレードの代わりにカウントダウンパレードが実施された。
この年のパレードインの音楽はディズニー・チャンネルオリジナルムービー「ハイスクール・ミュージカル」の『We're All in This Together』。パレードアウトの曲が2001年度より使用されていたものから『YMCA』などのダンスメドレーに変更された。この年よりカウントダウンパレードは12月28日、29日に行われる特別営業「カウントダウン・プレビューナイト」にて実施されることになり、特別パスポートを持っていないと見られなくなった。
この年は来年の干支が鼠年であり、TDL25周年であることから1995年のイベント「ミッキーマニア」のようなミッキーマウス中心のパレードであった。
パレードインとパレードアウトの音楽は『ミッキーマウス・クラブ・マーチ』。ショーモードも「ミッキーマニア」の音楽がそのまま用いられたり、かつてのショー「ミッキーマウスクラブ」で踊られていた『マウスダンス』や2000年のスペシャルイベント「クラブディズニー・スーパーダンシングマニア」の『ミッキーマウス・クラブ・マーチ(パラパラバージョン)』を踊ったりミッキーマウス中心の内容であった。また、この年のみカウントダウン前にいつも歌われる『蛍の光』の代わりに「ワンマンズ・ドリーム」の『ミッキーマウス・アワーシャイニングスター』が歌われた。来年が25周年であることに合わせ、25からカウントダウンが行われた。
この年も前年同様、カウントダウンパレードは12月28日、29日に行われる特別営業「カウントダウン・プレビューナイト」で実施されたため、特別パスポートを持っていないと見られなかった。
25年に1度の巨大パーティーと題して25周年の要素を含んだものになった。
今回より特別営業時間中のショースケジュールなどを記したTodayが現地配布ではなく、チケット送付時に同封されるようになった。
この年のパレードインの曲は、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」の『Pumpin’ Up The Party』であり、カリフォルニアディズニーランドで行われていたパレード、Celebrate! A Street Partyにおいて使用されたバージョンをアレンジしたものである。ミッキーの登場フロートは前年度を踏襲しているが、ショーモード時は最初パートナーズ像前フロートに登場し、『蛍の光』合唱時にシンデレラ城の塔に登場する。ショーモードはカウントダウンパレード限定のものから1年のイベントを振り返るものへと一新された。2年ぶりに『蛍の光』合唱が復活し、パレードアウトは3年ぶりに曲が一新され、この年に復活したアトラクションキャプテンEO主演のマイケル・ジャクソンが出演しているミュージカル映画ザ・ウィズより、「A Brand new day」が使われた。
この年のパレードインの曲は、カリフォルニアのディズニーカリフォルニアアドベンチャー及びフロリダのディズニーハリウッドスタジオで行われていたパレード、ブロックパーティーバッシュの曲をアレンジしたものである。ミッキーの登場の仕方は2007年度以前に戻り、パートナーズ像前に停止するフロートに乗ってくる。ショーモードは前年度と同様、1年のイベントを振り返るもの。パレードアウトも前年度と同様。
2023年現在、最後にカウントダウンパレードが行われたカウントダウンパーティーである。
カウントダウンのスペシャルパレードやスペシャルショーの公演は行われず、新年を祝う花火の打ち上げのみ実施される。なお、この変更はこの年発生した東日本大震災の影響ではなく、単純な規模縮小である。[要出典]営業時間なども短縮されている分、パスポート代が大幅に引き下げられ、販売枚数は2010年6万5千人から9万5千人に引き上げられている[8]。
2010年10月21日にプレスリリースとして発表された2011年度のスケジュールでは「東京ディズニーランド・カウントダウン・パーティー2012」として新しい年の幕開けをカウントダウンする盛大なエンターテイメントを行うことが発表されていたが、2011年6月23日にスペシャルパレードやスペシャルショーの取り止めが発表された。[9] [10]
前年度同様、カウントダウンのスペシャルパレードやスペシャルショーの公演は行なわれない。新年を祝う花火「ニューデイ・ニュードリームス」の打ち上げのみ実施される。曲がオリジナル曲『Light Up the Sky』から数々のディズニーソングをメドレーにした新曲『New Day, New Dreams』に変更された。
年越しは2011年同様、キャラクターは声だけの登場。 また、開園から午前2時までは通常とは異なるBGMがパレードルートで流された。 前年と違う点は、カウントダウン時のレーザー演出が加えられた点。
年越しは2011年同様、キャラクターは声だけの登場。 前年同様、異なるBGMがパレードルートで流された。 前年と違う点は、各時間のスピールやカウントダウン時に少々マッピングを使用。
年越しは2011年同様、キャラクターは声だけの登場。 前年同様、異なるBGMがパレードルートで流された。 前年と違う点は、カウントダウン開始時のミッキーの台詞が一部変わった点。 2011年以降は東京ディズニーリゾート・アンバサダー就任式を特別営業時間帯に行っていたが、2014年よりアンバサダーが2年任期となったため2015年は行われなかった。
新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止。年越しイベントが実施されないのは開園以来初となる[18]。
2021年も新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止。
2022年も新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止。
2023年は、諸事情により開催中止。
2024年も、諸事情により開催中止。
お正月のスペシャルイベントやショー「ニューイヤーズ・グリーティング」は開催予定。
2025年の開催は現時点で未定。(開催発表は2025年7月下旬~8月。)
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