カイト・シールド
11-13世紀にヨーロッパ・中東地域で使用された盾 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
カイト・シールド(英:kite shield)とは、アーモンド型をした盾のことである。上部は丸く下部は尖った形をしており、その形が凧 (英:kite) のような形をしていることからこの名前が付いたとされる。また最近の文献には 「葉形盾」や 「アーモンド型盾」とも言及されている[2] 。1066年のノルマン・コンクエストを描いたバイユーのタペストリーにこの盾がよく描かれていることから分かるように、カイト・シールドはノルマン人の戦術と密接に関係しているとされる[3]。