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ウォン・カーウァイ(王家衛、1958年7月17日 - )は、香港の映画監督、脚本家。
Wong Kar Wai ウォン・カーウァイ | |||||||||||||||||||||||||||
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2013年 | |||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1958年7月17日(66歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出生地 | 中国上海 | ||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 香港 | ||||||||||||||||||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家、映画プロデューサー | ||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1982年 – | ||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||
『欲望の翼』 『恋する惑星』 『天使の涙』 『ブエノスアイレス』 『花様年華』 『2046』 『グランド・マスター』 | |||||||||||||||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||
第59回カンヌ国際映画祭 審査委員長(2006年) 第63回ベルリン国際映画祭 審査委員長(2013年) |
中国・上海出身、五歳のときに香港に移住。香港理工学院へ入学、グラフィック・デザインを学ぶ。卒業後テレビの現場を経て、脚本家として映画界にデビューした。
数多くのテレビ・映画の脚本家としての活動を経て、1988年の『いますぐ抱きしめたい』で初メガホンを取り、第42回カンヌ国際映画祭批評家週間部門に出品されてカメラ・ドール(新人監督賞)にノミネートされる。1990年には1960年代の香港の若者群像を描いた第2作『欲望の翼』が独特の語り口調と、クリストファー・ドイルの撮影によるスローモーションや手持ちカメラを用いた躍動感あふれる映像で注目を集める。その後、1994年の『恋する惑星』ではクエンティン・タランティーノが絶賛し、世界的に有名になった。
『天使の涙』や『ブエノスアイレス』(カンヌ国際映画祭監督賞)では脚本を書かず、撮影直前に俳優にメモ書き程度の指示を与え、即興による演技をさせて話題に。実験的な演出の一方で、スターを好んで起用するのも特徴である。
2001年に『花様年華』でセザール賞外国語映画賞を受賞する。木村拓哉が出演する映画『2046』(2004年)の監督として、日本でも話題になった。2006年の第59回カンヌ国際映画祭では審査委員長を務めた。2007年の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で初の英語作品を手掛けた。
2013年には第63回ベルリン国際映画祭の審査委員長を務め、自身の作品『グランド・マスター』がオープニング作品として上映された。
また、2013年5月には、フランスレジオンドヌール勲章コマンドゥールを受章した[1]。
2015年のメトロポリタン美術館での展覧会「China: Through the Looking Glass」で芸術監督を務める。
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