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イアン・ポールター(Ian Poulter, 1976年1月10日 - )は、イングランド・ハートフォードシャー州ヒッチン出身のプロゴルファーである。イングランドを代表するプロゴルファーの1人として活躍し、独特なファッションスタイルでも高い人気を持つ選手である。
Ian Poulter | |
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基本情報 | |
名前 | イアン・ポールター |
生年月日 | 1976年1月10日(48歳) |
身長 | 185 cm (6 ft 1 in) |
体重 | 86 kg (190 lb) |
国籍 | イギリス |
出身地 | イングランド・ハートフォードシャー州ヒッチン |
経歴 | |
成績 | |
優勝回数 | PGA2・欧州12・日本1・アジア2・オーストラリア1 |
2012年11月27日現在 |
ハートフォードシャーのスティーブニッジにあるバークレー高校 (Barclay School) を卒業後、1994年にプロ転向。欧州PGAツアーのクオリファイイング・スクール(シード権取得のための資格試験)を4度受けた後、2000年からヨーロッパ・ツアーに参戦し、同年10月末の「イタリアン・オープン」で初優勝を飾った。それ以来、彼はヨーロッパツアーで通算12勝を挙げている。2001年11月、ポールターは日本の太平洋クラブ御殿場コースで開かれた「EMCワールドカップ」にイングランド代表選手として参加し、ポール・ケーシーとのコンビでプレーした。イングランド・チームは4日間通算 21 アンダーパーで回り、首位タイで並んだ4チーム(南アフリカが優勝/アメリカ・ニュージーランド・デンマークの3チームがプレーオフで敗退)と3打差の単独5位に入った。
それから3年後の2004年、ポールターは初めてライダーカップのヨーロッパ選抜代表選手に選ばれ、チームの勝利に貢献した。2007年から、彼は米国PGAツアーにも参戦し、その年は両ツアーとも未勝利で終わったが、11月の「ダンロップフェニックストーナメント」で日本初優勝を飾った。これは彼にとって、2001年のワールドカップ以来6年ぶりの来日であり、国際トーナメントでの初優勝でもある。
ポールターは2008年の全英オープンで2位に入り、この大会でゴルフメジャー大会自己最高成績を出した。彼のスコアは 7 オーバーパー(+7, 72+71+75+69=287ストローク)で、大会2連覇を達成したパドレイグ・ハリントン(アイルランド)と4打差の単独2位だった。この活躍が評価され、2008年ライダーカップのヨーロッパチームメンバーにキャプテンのニック・ファルドからの指名選手として選ばれた。
2010年のアクセンチュア・マッチプレー選手権では決勝戦で同じイングランド出身のポール・ケーシーを4-2で破り優勝した。同年のマスターズでは2日目を終えて首位タイに立つ活躍を見せたが、その後スコアを伸ばせず10位タイで終えた。
Legend |
World Golf Championships (2) |
Other PGA Tour (1) |
No. | 日付 | トーナメント名 | スコア | パー | 打差数 | 準優勝者(タイ) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 21 Feb 2010 | アクセンチュアマッチプレー | 4 and 2 | ポール・ケーシー | ||
2 | 4 Nov 2012 | HSBCチャンピオンズ * | 69-68-65-65=267 | –21 | 2 strokes | ジェイソン・ダフナー, アーニー・エルス, フィル・ミケルソン, スコット・ピアシー |
3 | 1 Apr 2018 | ヒューストン・オープン | 73-64-65-67=269 | −19 | Playoff | Beau Hossler |
*This was not a PGA Tour event in 2012, it was a European Tour event. Poulter's win was counted as he held a PGA Tour card. Runners-up finishes were counted on the European Tour and not on the PGA Tour.
PGAツアープレーオフ記録 (1–0)
No. | Year | Tournament | 相手 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 2018 | ヒューストン・オープン | Beau Hossler | 1ホール目、パーで勝利 |
Legend |
世界ゴルフ選手権 (2) |
Other European Tour (10) |
No. | 日付 | トーナメント名 | スコア | パー | 打差数 | 準優勝者 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 29 Oct 2000 | Italian Open | 66-67-65-69=267 | −21 | 1 stroke | Gordon Brand, Jnr |
2 | 15 Apr 2001 | モロッコ・オープン | 71-67-69-70=277 | −15 | 2 strokes | デビッド・リン |
3 | 3 Nov | Italian Open | 61-67-69=197 | −19 | 2 strokes | ポール・ローリー |
4 | 1 Jun 2003 | Celtic Manor Resort Wales Open | 65-67-68-70=270 | −18 | 3 strokes | ダレン・フィチャート, ジョナサン・ロマス, ジャロッド・モーズリー |
5 | 10 Aug 2003 | ノルディック・オープン | 68-67-65-66=266 | −22 | 1 stroke | コリン・モンゴメリー |
6 | 31 Oct 2004 | Volvo Masters Andalucia | 71-67-69-70=277 | −7 | Playoff | セルヒオ・ガルシア |
7 | 17 Sep 2006 | XXXII Banco Madrid Valle Romano Open de Madrid Golf Masters |
67-66-64-69=266 | −22 | 5 strokes | イグナシオ・ガリード |
8 | 1 Nov 2009 | Barclays Singapore Open1 | 66-64-72-72=274 | −10 | 1 stroke | 梁津萬 |
9 | 21 Feb 2010 | アクセンチュア・マッチプレー選手権 | 4 and 2 | ポール・ケーシー | ||
10 | 21 Nov 2010 | UBS Hong Kong Open1 | 67-60-64-67=258 | −22 | 1 stroke | シモン・ダイソン, マッテロ・マナッセロ |
11 | 22 May 2011 | ボルボ世界マッチプレー選手権 | 2 and 1 | ルーク・ドナルド | ||
12 | 4 Nov 2012 | HSBCチャンピオンズ | 69-68-65-65=267 | −21 | 2 strokes | ジェイソン・ダフナー, アーニー・エルス, フィル・ミケルソン, スコット・ピアシー |
1 アジアンツアーとの共催
No. | 日付 | トーナメント名 | スコア | 打差数 | 準優勝者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 18 Nov 2007 | ダンロップフェニックス トーナメント |
−11 (65-68-67-69=269) | 3打差 | ゴンサロ・フェルナンデス=カスタノ |
No. | 日付 | トーナメント名 | スコア | パー | 打差数 | 準優勝者 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 18 Dec 2011 | JBWere Masters | 65-68-69-67=269 | −15 | 3 strokes | マーカス・フレイザー |
Tournament | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 |
---|---|---|---|---|---|
マスターズ | T10 | T27 | 7 | CUT | T20 |
全米オープン | T47 | CUT | T41 | T21 | T17 |
全英オープン | T60 | CUT | T9 | T3 | CUT |
全米プロ | WD | T39 | T3 | T61 | T58 |
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