アボットとコステロ
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アボットとコステロ(Abbott and Costello)は、バッド・アボット(Bud Abbott)とルウ・コステロ(Lou Costello)の二人組からなるアメリカのお笑いコンビ(Double act)。
1936年にヴォードヴィル芸人として舞台に立ち、翌1937年にはラジオに進出。1940年にユニバーサル・ピクチャーズの映画『One Night in the Tropics』に脇役出演して話題となり、 同社と契約。その後、1950年代までの間、このコンビを主人公に据えたフィクションのコメディ映画シリーズが製作された[1]。日本ではそのうち22本が公開されている[1][2]。
テレビにおいては、1952年 - 1954年にシチュエーション・コメディ『The Abbott and Costello Show』が、1967年 - 1968年にはアニメ『The Abbott and Costello Cartoon Show』(ハンナ・バーベラ・プロダクションの制作)が、放送された。なお日本では、前者は『凸凹劇場 アボット・コステロ』(でこぼこげきじょう - )というタイトルで、1958年10月から1959年4月まで日本テレビ系列の毎週木曜20:00 - 20:30(JST)で放送、後者は15分番組として東京12チャンネル(現:テレビ東京)の『まんがキッドボックス』や『マンガのくに』に『アニメランド』でも放送された。地方では、富山県の北日本放送で1971年に、月曜 - 木曜の17:00 - 17:15、金曜の17:30 - 17:45にて放送されていた[3]。