むらさめ (護衛艦・2代)
海上自衛隊の護衛艦、むらさめ型護衛艦1番艦 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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むらさめ(ローマ字:JS Murasame, DD-101)は、海上自衛隊の護衛艦。むらさめ型護衛艦の1番艦。艦名は「ひとしきり降ってはやみ、やんではまた降る雨」(村雨)に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、旧海軍春雨型駆逐艦「村雨」、白露型駆逐艦「村雨」、海上自衛隊のむらさめ型護衛艦 (初代)「むらさめ」に続き4代目に当たる。
概要 むらさめ, 基本情報 ...
むらさめ | |
---|---|
基本情報 | |
建造所 | 石川島播磨重工業東京第1工場 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 汎用護衛艦(DD) |
級名 | むらさめ型護衛艦 |
建造費 | 609億円 |
母港 | 横須賀 |
所属 | 第1護衛隊群第1護衛隊 |
艦歴 | |
発注 | 1991年 |
起工 | 1993年8月18日 |
進水 | 1994年8月23日 |
就役 | 1996年3月12日 |
要目 | |
基準排水量 | 4,550トン |
満載排水量 | 6,100トン |
全長 | 151m |
最大幅 | 17.4m |
深さ | 10.9m |
吃水 | 5.2m |
機関 | COGAG方式 |
主機 |
IHILM2500ガスタービン × 2基 川崎スペイSM1C × 2基 |
出力 | 60,000PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
最大速力 | 30ノット |
乗員 | 165名 |
兵装 |
62口径76mm単装速射砲 × 1門 Mk.15 Mod12 高性能20mm機関砲(CIWS) × 2基 90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)/ ハープーン4連装発射筒 × 2基 Mk.41 Mod6 VLS (VLA SUM) × 16セル Mk.48 Mod4 VLS (ESSM 短SAM) × 16セル HOS-302 3連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | SH-60J/K 哨戒ヘリコプター × 1/2機 |
C4ISTAR |
OYQ-9 戦術情報処理装置 OYQ-103 対潜情報処理装置 |
レーダー |
OPS-24B 対空 OPS-28D 水上 OPS-20 航海用 81式射撃指揮装置2型-31 × 2基 |
ソナー |
OQS-5 OQR-2C 曳航式 |
電子戦・ 対抗手段 |
NOLQ-3 電波探知妨害装置 Mk.137 デコイ発射機 × 4基 |
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本記事は、本艦の艦暦について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要についてはむらさめ型護衛艦を参照されたい。