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海上自衛隊の護衛艦(DE)、ちくご型護衛艦の1番艦 ウィキペディアから
ちくご(ローマ字:JDS Chikugo, DE-215)は、海上自衛隊の護衛艦。ちくご型護衛艦の1番艦。艦名は筑後川に由来し、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。
ちくご | |
---|---|
基本情報 | |
建造所 | 三井造船 玉野事業所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 護衛艦(DE) |
級名 | ちくご型 |
艦歴 | |
計画 | 昭和42年度計画 |
発注 | 1967年 |
起工 | 1968年12月9日 |
進水 | 1970年1月13日 |
就役 | 1971年7月31日 |
除籍 | 1996年4月15日 |
除籍後 | 1999年、広島県大柿町の三起興業で解体 |
要目 | |
基準排水量 | 1,470トン |
満載排水量 | 1,900トン |
全長 | 93.0m |
最大幅 | 10.8m |
深さ | 7.0m |
吃水 | 3.5m |
機関 | マルチプル・ディーゼル方式 |
主機 | 三井 1228V3BU-38Vディーゼルエンジン × 4基 |
出力 | 16,000PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
速力 | 最大速 25ノット |
燃料 | 274トン |
航続距離 | 20ノットで5,500海里 |
乗員 | 165名 |
兵装 |
68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基 Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基 74式アスロック8連装発射機 × 1基 68式3連装短魚雷発射管 × 2基 |
FCS |
FCS-1B (3インチ砲用) Mk.51 (40mm機関砲用) SFCS-4 水中攻撃指揮装置 |
レーダー |
OPS-14 対空 OPS-17 対水上 |
ソナー |
OQS-3A 艦首 SQS-35(J) 可変深度式 |
電子戦・ 対抗手段 | NOLR-1B ESM |
「ちくご」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和42年度計画警備艦1215号艦として、三井造船玉野造船所で1968年12月9日に起工され、1970年1月13日に進水、1971年7月31日に就役し、佐世保地方隊に編入された。
1971年8月26日、佐世保地方隊隷下に第34護衛隊が新編され、同日付で就役した「みくま」とともに編入された。
1996年4月15日、除籍。就役以来、約26年間一貫して佐世保地方隊に所属し、総航程は503,405.1浬(地球約3周半)に及ぶ[1]。
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