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たたいて・かぶって・ジャンケンポンは、2人で行うお座敷遊び(お座敷で行う遊び)の一種である。
プレーヤーはじゃんけんによって攻撃権を取得し、相手が防御を行う前に相手の頭を叩くことを目的とする[1]。
この遊びは落語家の六代桂文枝(当時:桂三枝)がテレビ番組『ヤングおー!おー!』(毎日放送)の1コーナーとして考案したと言われている。この遊びは多くの別名で知られており、そのいずれかは元々、番組の遊びの原形であった可能性もある。
たたいて・かぶって・ジャンケンポンに正式なルールはなく、下記に示すのは慣習的に認められているものである。
たたいて・かぶって・ジャンケンポンは2人で行う。
プレーヤーは50~100cmの間隔を置いて、正対する。互いの間に攻撃用の棒と防御用のヘルメットを配置する。
準備が完了したらじゃんけんを行う。ただし、この時には通常の「じゃんけんぽん」のかけ声に代わって「たたいてかぶってじゃんけんぽん」というかけ声を用いる。あいこになった場合は勝負がつくまで繰り返す。じゃんけんで勝負がつくと、勝者は攻撃権を得る。
じゃんけんの勝者を攻撃側、敗者を防御側と呼ぶことにする。じゃんけんの勝負が決まった瞬間、攻撃側は両者の中央にある棒を持って防御側の頭をたたく。一方、防御側は両者の中央にあるヘルメットを自らの頭にかぶせる。防御側がヘルメットをかぶる前に攻撃側が棒で敗者の頭を叩くことができれば、攻撃側の最終勝利となる[1]。素手やヘルメットを使って防御側の頭を叩いたり、防御側が攻撃したりしたら反則負けである。防御側が完全に頭にヘルメットをかぶせた時点で攻撃側の攻撃権は消滅し、再び攻撃権を争うためじゃんけんを行う。
どちらかが最終勝利をおさめるまで、これを繰り返す。
たたいて・かぶって・ジャンケンポンには以下の用具を使用する。
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