ロッジアウィキペディア フリーな encyclopedia ロッジア[注釈 1](loggia)は、イタリアで生まれた建築意匠の一種を指す言葉で、ファサードに一方の側が外に開かれた廊下を配し、一定間隔の柱で支持するか、単に壁に開口部を設けた形状のものである。開廊、涼み廊下とも。地上階にある場合は回廊とも呼ばれるが、上層階に配する場合もある。 パッラーディオの Villa Godiの正面図。中央の玄関部分がロッジアになっていて、左右にも回廊としてのロッジアがある。 建物上部にロッジアがある。ローマのCasa dei Cavalieri di Rodi(15世紀) ブルネレスキがフィレンツェのオスペダーレ・デッリ・インノチェンティ(捨子保育院)のファサードにロッジアを配したものが有名である。
ロッジア[注釈 1](loggia)は、イタリアで生まれた建築意匠の一種を指す言葉で、ファサードに一方の側が外に開かれた廊下を配し、一定間隔の柱で支持するか、単に壁に開口部を設けた形状のものである。開廊、涼み廊下とも。地上階にある場合は回廊とも呼ばれるが、上層階に配する場合もある。 パッラーディオの Villa Godiの正面図。中央の玄関部分がロッジアになっていて、左右にも回廊としてのロッジアがある。 建物上部にロッジアがある。ローマのCasa dei Cavalieri di Rodi(15世紀) ブルネレスキがフィレンツェのオスペダーレ・デッリ・インノチェンティ(捨子保育院)のファサードにロッジアを配したものが有名である。