胭脂紅
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胭脂紅(英文:Carmine)是紅色之一,亦是一種食用色素的名稱。
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顏色
胭脂紅是一般用語中一種特別深紅的顏色。「胭脂」一詞來源為中國古代的燕脂,又稱焉支、燕支。燕支一說,說明此物是來自戰國燕國,是從中國西北匈奴焉支山地區(今天甘肅省永昌縣、山丹縣之間)所產植物紅藍[1](即紅花,菊科紅花屬,學名Carthamus tinctorius L.)提煉色素的製物[2],多用於美容用品或顏料。

而《天工開物》紀載製造燕脂的古方,寫道「以染絲的紫礦(紫膠或蟲膠)為上等料,而紅花汁及山石榴(石南科)花次之」,可知製作胭脂後多改由蟲體提煉色素。
胭脂紅也經常被運用於血液的描述上,因為胭脂紅即是利用血液製造的。其血液來自一種名叫胭脂蟲(學名:Dactylopius coccus)的小蟲子,在那個合成染料尚未誕生的年代胭脂紅是自然界能夠生產的最紅的染料,儘管它極易褪色且昂貴無比(因為只有西班牙人知道如何生產和製造它)但還是被人們所喜愛。
胭脂蟲是一種小小的,外表白得像雪一樣,靠吃仙人掌而活的蟲子,它的體內充滿了胭脂色的血液。每到收割時人們會用空氣壓縮機把它們從仙人掌上吸走,壓碎,過濾,最後生產出美麗又血腥的胭脂紅。
西班牙人保守這個秘密直到1777年,一個叫德-梅拉農的植物學家在墨西哥整整待了四年後,終於將胭脂蟲從墨西哥偷了出來。諷刺的是,當人們終於知道胭脂紅的來源後,馬上在世界各地都發現了這種蟲子。
現在它還在發揮着很大的作用:它被用作無毒的添加劑廣泛應用於化妝品(口紅)、食品和飲料中。
拉脫維亞國旗就採用此顏色。
JIS慣用色名
胭脂 | ||
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孟氏色表 | 4R 4/11 | |
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えんじ色(えんじいろ、臙脂色)とは濃い紅色のことである。日本產業規格(Japanese Industrial Standards,縮寫JIS)においては、JIS慣用色名の1つに「えんじ」として下のように色が定義されている。
名前の由來は中國の紅花の一大産地である「焉支山」にちなみ、本來は紅花染めをこの名で呼んだ。
現在は半翅目介殼蟲總科上科の一部の昆蟲、特にアジア産のラックカイガラムシ、南ヨーロッパのケルメスカイガラムシ、メキシコの胭脂蟲などの體內色素を浸出させて得るコチニール色素で染めた色をさす。日本には奈良時代に「紫鉱」の名でラックカイガラムシの分泌物が渡來しており正倉院にも薬用として採集された「紫鉱」が保存されている。エンジムシとも呼ばれるこれらのカイガラムシから採集された色素は友禪や紅型の染料として現在も利用される。
文化
- 早稲田大學學生服への利用
- 早稲田大學のスクールカラーは、早稲田大學野球部をコーチしたといわれるメリーフィールド氏の母校、シカゴ大學の校色、マルーンからとったものであったと言われている[3]。
- その他學生服への利用
- 青や紺、緑などとともに、幼稚園および小・中・高校の體操服、ジャージの色として多く採用されている。體操服は白を基調とし、首周りや袖口などにスクールカラーや學年色として、または女子用のものにえんじ色を配色したり、同様に袖や胸にえんじ色のラインを入れることが多い。
- 主に昭和後期にデザインされたブレザー型學校制服で、ネクタイの色をえんじ色一色にするケースも多く見られる。
食用色素
參見
參考資料
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