超アクチノイド元素
原子番号が104から120の化学元素 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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超アクチノイド元素(ちょうアクチノイドげんそ)は、次の二つの意味で用いられる。
- (transactinide) アクチノイドの最後に当たるローレンシウム(原子番号103)より原子番号の大きい元素の総称である。超重元素ともいう。これまでに104番から118番が発見され、IUPACで承認されている。
- (superactinide) 周期表(拡張周期表)で、アクチノイドの下に配置される元素群の名称。原子番号121のウンビウニウムから153のウンペントトリウムまでが相当する。未だ一つも発見されていない。
区別のため、本記事中では 1.の意味には「超重元素」を用い、単に「超アクチノイド」といったときは 2.を意味するものとする。このような使い分けは一般的に為されているわけではなく、あくまで本記事における便宜的なものである。