複利(ふくり、英: compound interest)または重利(じゅうり)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していき、雪だるま式に利子が増えていくことになる。預金、借金や投資などで用いる。
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年利率が12%のとき、10年で3倍以上になる(1.1210≒3.106)。
対義語は単利(たんり、英: simple interest)であり、最初の元金だけを利子の元とするもの。