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北海道蘭越町にある博物館 ウィキペディアから
蘭越町貝の館(らんこしちょうかいのやかた)は、北海道磯谷郡蘭越町港町1401番地にある貝類専門博物館である。
蘭越町貝の館 Shell fish museum of Rankoshi | |
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施設情報 | |
正式名称 | 蘭越町貝の館 |
専門分野 | 貝類学・海洋生態学・分類学・進化生物学 |
事業主体 | 蘭越町 |
延床面積 | 609.6m2 |
開館 | 1991年7月29日 |
所在地 |
〒048-1341 日本 北海道磯谷郡蘭越町港町1401 |
位置 | 北緯42度52分50.4秒 東経140度22分12.1秒 |
外部リンク | http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/kainoyakata/ |
プロジェクト:GLAM |
1991年7月29日に蘭越町港町に第1貝の館が設置され、1994年10月29日には第2貝の館が増築された。2011年には、開館20周年を記念して、「蘭越町貝の館 20年のあゆみ」[1]が発行されている(電子媒体(PDF)は、蘭越町貝の館サイト内デジタル図書館から閲覧が可能)。平成29年度から海洋温暖化・海洋酸性化など、海洋問題についてクリオネ (和名: ハダカカメガイ) を入り口としたサイエンスサービスを行っている[2][3]。
第1貝の館の外観は二枚貝をイメージした建物で、その中央には、今から約5億年前のオルドビス紀に繁栄し貝類の祖先として考えられているチョッカクガイの等身大模型が置かれている。また、100インチのスクリーンによる3Dシアターで貝について紹介した映像を見ることができる。常設展示では、約1,500種、約5,000点の現生種、絶滅種の化石標本を展示している。また、当館の学芸員が新種発表した二枚貝のウシオシャクシガイ[4]や、和名を与えた巻貝のシェプカエゾバイ[5]などが展示されている。
第2貝の館は海底をイメージした建物で、海底を再現したジオラマや、海中の生物の映像を万華鏡で見られる。さらに、当館から2017年に新種のクリオネ (和名: ハダカカメガイ) として発表されたダルマハダカカメガイ[6]の生態が展示されている。
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