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耆英 (船)
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耆英(きえい、中: 耆英、英: Keying キーイン)は3本マスト、800トンの福州ジャンク貿易船である。1846年から1848年にかけて、喜望峰を回ってアメリカやイギリスまで航海したことで知られる。
概要 耆英, 基本情報 ...
耆英 | |
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![]() Keying 1848年 | |
基本情報 | |
船種 | 福州ジャンク船 |
要目 | |
載貨重量 | 800トン |
全長 |
160 ft (45 m) 35 ft (10.7 m)(竜骨) |
深さ | 19 ft (5.8 m)(船倉) |
推進器 | 3本マスト帆走 ジャンク様式 |
乗組員 | 42名 |
その他 | 大砲:20門 |
船体は中国産チーク材製 | |
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耆英は1846年8月に香港のイギリス人ビジネスマンによって、清国船を外国人に売ることを禁じた当時の清の法律を無視して秘密裏に購入された。この船は満州人の官僚であった耆英にちなんで名づけられた。そして12人のイギリス人水夫と30人の中国人水夫(全員が広東人だった)を乗せ、イギリス人船長チャールズ・アルフレッド・ケレットが指揮を行っていた。航海の概略は以下の通りである。