紀元前1900年代
- 紀元前1900-1800年頃
- アナトリアのカニシュ(ネサ(現キュルテペ))にアッシリア系商人のカールム(商業地域)が設置される。
- アッシリア語で書かれた経済文書(「カッパドキア文書・キュルテペ文書」)が多数出土し、銅の交易が盛んであった。
- ミノア文明は古宮殿時代(MMIB期)で轆轤を用いたカマレス土器が出現する。
- 紀元前1900年頃
紀元前1870年代
- 紀元前1876年 - 夏王朝によって最古の日食が記録される[1]。
- 紀元前1878年頃 - エジプトでセンウセルト3世が即位( - 紀元前1841年頃)。
- センウセルト3世は行政改革を推進し、州侯の権力を削減して中央集権体制を構築、王朝に繁栄をもたらす。
- エジプト王として地中海東岸地方への最古の軍事作戦を行い、セベクク碑文(英語版)にシェケムを占領したことが記録されている。
紀元前1860年代
- 紀元前1862年頃 - エシュヌンナ王イピク・アダド2世の即位( - 紀元前1818年頃)。
- この王の時代がエシュヌンナの最盛期。このころまでに「エシュヌンナ法典」が整備される。
紀元前1840年代
- 紀元前1842年頃 - エジプトのアメンエムハト3世が即位( - 紀元前1797年頃)。
- エジプト第12王朝の最盛期でファイユーム盆地開発もこの時期に完了。
- この王の墳墓としてファイユームにはハワーラのピラミッドが、ダハシュールには黒ピラミッド(英語版)が建てられる。
- これらのピラミッドは古代エジプト最末期のピラミッドであり、特に前者は葬祭殿を含め「迷宮」と呼ばれる威容を誇った。
- ベニ・ハッサンにはこの王に仕えていたクヌムホテプ2世(英語版)の墓があり、エジプト人の日常生活が描かれた壁画で有名。
紀元前1820年代
- 紀元前1829年 - エジプトとヌビアの戦争( - 紀元前1818年頃)。
- センウセルト3世(在位紀元前1878年頃 - 紀元前1841年頃) - エジプト第12王朝の王
- ヤフドゥン・リム(在位紀元前1815年頃 - 紀元前1799年頃) - マリの王
- シャムシ・アダド1世(在位紀元前1813年 - 紀元前1781年) - 古アッシリアの王
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