三種の神器
日本の歴代天皇が継承してきた三種類の宝物 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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「三種の神器」のその他の用法については「三種の神器 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
三種の神器(さんしゅのじんぎ[1][注釈 1], 英: the Three Sacred Treasures[2])は、日本神話において、天孫降臨の際にアマテラス(天照大神)がニニギ(瓊瓊杵尊、邇邇芸命)に授けた三種類の宝物、すなわち八咫鏡・天叢雲剣(草薙剣)・八尺瓊勾玉の総称[3][4]。また、これと同一とされる、日本の歴代天皇が古代よりレガリアとして伝世してきた三種類の宝物を指す。
三種の神器にはいくつか別称がある。「三種の神宝[1]」には、「さんしゅのしんぽう」という読みのほかに、大和言葉の「みくさのかむたから[5]」、またその転訛形として「みくさのかむだから」「みくさのかんだから[6]」という読みが存在する。加えて、「三種の宝(さんしゅのたから, みくさのたから)[1][5]」、「三種の宝物(みくさのたからもの)[6][1]」、「三種の三祇(さんしゅのさんぎ)[1]」などの別称もある。「みくさ」は「三種」を意味する大和言葉。