木場潟公園
石川県小松市にある公園 ウィキペディアから
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木場潟公園(きばがたこうえん)は、石川県小松市南部にある都市公園。石川県が開設・運営している都市公園(広域公園)である。
木場潟公園 | |
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木場潟公園 中央園地 | |
分類 | 都市公園(広域公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯36度22分0.5秒 東経136度27分3.5秒 |
面積 | 194.6ha(うち水域114ha)[1] |
開園 | 1982年(昭和57年)10月17日 |
運営者 | 石川県 |
年来園者数 | 58万6千人(2010年(平成22年))[2] |
設備・遊具 |
中央園地:公園管理センター、多目的グラウンド、ふれあい広場、ドッグラン、多目的展望台、湖上園路 南園地:潟の花園(菖蒲園)、ボート乗り場、ボートハウス、貸し自転車 西園地:眺望の草原、水草園、展望台 北園地:運動広場、野外遊具、休憩所、トイレ |
駐車場 | あり |
事務所 | 木場潟公園管理センター |
事務所所在地 | 石川県小松市三谷町ら之部58 |
公式サイト | 木場潟公園公式ホームページ |
小松市の沿岸部にある木場潟の周囲を整備した公園である。1973年(昭和48年)3月7日に都市計画決定され、1982年(昭和57年)10月17日に一部開園。2008年(平成20年)度に事業が完了した。木場潟を囲むように中央園地、南園地、西園地、北園地の4つの緑地が整備され、各園地を結ぶ園路が木場潟を1周(6.4 km)する[1]。
木場潟は、柴山潟、今江潟とともに加賀三湖と呼ばれていた。干拓により今江潟は姿を消し、柴山潟も3分の2ほどが陸地となったため、木場潟は唯一、元の姿をとどめる。このため本来の植生が残り、岸辺や水辺では野鳥の姿を見ることができる[3]。木場潟の水郷風景はいしかわの自然百景に選定されており、ヨシ、マコモ等の群落にガマ、ヒメガマが混じり、コウホネ、イボビシオオカナダモなどの水生植物が見られる[4]。また、南東側には県内最高峰の白山を遠望することができる[3]。
2006年(平成18年)からは、石川県の指定管理者制度により、財団法人木場潟公園協会が指定管理者として公園の整備・運営を行っている。
2015年5月17日には、木場潟公園を会場として第66回全国植樹祭いしかわ2015[5][6] が開催された。石川県で全国植樹祭が開催されたのは、1983年(昭和58年)に河北郡津幡町の石川県森林公園で開催された第34回全国植樹祭以来で、32年ぶりの開催となった。
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