真壁 (建築)ウィキペディア フリーな encyclopedia 真壁(しんかべ)は、壁沿いの柱を土などの仕上げ材で完全に覆わず、壁の合間に柱を露出させた様式の壁を示す建築用語。「大壁」との対比として用いられる。日本では、主に和室や数寄屋造り・書院造りなどの伝統建築(古民家など)に見ることができ、これを用いた建築を「真壁造り」とも言う。外装仕上げに対しても用いられる。 兵庫県姫路市・姫路城の乾小天守1階内部の真壁。
真壁(しんかべ)は、壁沿いの柱を土などの仕上げ材で完全に覆わず、壁の合間に柱を露出させた様式の壁を示す建築用語。「大壁」との対比として用いられる。日本では、主に和室や数寄屋造り・書院造りなどの伝統建築(古民家など)に見ることができ、これを用いた建築を「真壁造り」とも言う。外装仕上げに対しても用いられる。 兵庫県姫路市・姫路城の乾小天守1階内部の真壁。