Loading AI tools
ウィキペディアから
生島 翔(いくしま しょう、1985年7月28日[1] - )は、日本のコンテンポラリーダンサー・俳優・振付家、プロデューサーである。東京都出身[1]で、株式会社生島企画室に所属する。株式会社034productions代表取締役[2]。京都大学大学院都市社会工学専攻研究生[3]。父はフリーアナウンサーの生島ヒロシ、兄は俳優の生島勇輝[4](株式会社ケイダッシュ所属)、叔父はスポーツライターの生島淳である。
暁星中学を卒業後、15歳からアメリカ・カルフォルニア州にある寄宿舎制の芸術高校アイディルワイルド・アーツ・アカデミーに単身留学した[1]。英語は全く話せない状態での渡米だったが[5]、ダンスを専攻する[1]。
高校を卒業後、ニューヨーク大学・ティッシュ・スクールオブジアーツに進学し、3年間で卒業した[1]。
大学卒業後、アメリカでO-1アーティストビザを取得してダンサーとして活動[1]する。ニューヨークを拠点にPalissimo やBrian Brooks Moving Companyといったダンスカンパニーに出演し、振付家としても活動を始める。俳優としてJohn Strasbergに師事する[1]。
2009年に、奨学金のインポルスタンツ・ダンスウェブ・スカラシップを日本代表として得て、ImpulsTanz Festivalで各国の選出メンバーと過ごす[1]。
その後、ドイツ・カッセル州立劇場 (Staattheater Kassel) とソリストとして契約[1][5]して活動拠点をドイツに移す。
2010年に帰国し[5]、ダンサーを続けながら俳優としてミュージカルや舞台、ドラマ、映画にも出演しながらラジオ番組パーソナリティーなどマルチに活動を開始する。
2011年、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)をきっかけに、宮城県気仙沼市を中心に東北地方で復興支援活動を始める。堤幸彦の監督作品・東日本大震災ドキュメンタリーシリーズ『Kesennuma, Voices.』に出演[1]。
2018年、アメリカ映画『Darc』のShigeru役をオーディションで勝ち取り準主役として出演[5]。エミー賞受賞のArmand Assanteや、日本人キャストでは椎名桔平や渡辺哲らと共演する[5]。
2019年9月、日本舞踊花柳流の名取試験に合格して花柳楽瞬(はなやぎ・らくしゅん)となる[6][7]。
2020年、主演予定だったアメリカ短編映画『RESCUED』が新型コロナウイルスの影響で製作中止となる[8]。
2021年8月[1]、アーツカウンシル東京助成のTokyo Tokyo FESTIVALの海外共同制作事業に採択され、日本とドイツとのダンスフィルムコラボレーション企画『new normal』をプロデュース。日本の作品『Trinity』で堤幸彦とタッグを組み[9]、本人はプロデュース・振付を担当し、主演を務める[3]。また、同作品はチリのSFAAF(South Film and Arts Academy Festival)にてBest Art Movie賞を含め6部門にて受賞[10]、生島もBest Art Direction賞を受賞している。また、Los Angels Asian Film AwardsのCreative Eye部門にもノミネートされている。
2022年4月から京都大学大学院都市社会工学専攻の研究員となる[3]。また、IATSS(国際交通安全学会)の特別研究員も務めている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.