琴海町
日本の長崎県西彼杵郡にあった町 ウィキペディアから
日本の長崎県西彼杵郡にあった町 ウィキペディアから
琴海町(きんかいちょう)は、長崎県の西彼杵半島にあった町。西彼杵郡に属していた。
きんかいちょう 琴海町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
パサージュ琴海より大村湾を望む | |||||
| |||||
廃止日 | 2006年1月4日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 琴海町 → 長崎市 | ||||
現在の自治体 | 長崎市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 長崎県 | ||||
郡 | 西彼杵郡 | ||||
市町村コード | 42309-2 | ||||
面積 | 67.63 km2 | ||||
総人口 |
12,964人 (2005年11月1日) | ||||
隣接自治体 | 長崎市、西海市、西彼杵郡時津町 | ||||
町の木 | ヒノキ | ||||
町の花 | コスモス | ||||
琴海町役場 | |||||
所在地 |
〒851-3212 長崎県西彼杵郡琴海町長浦郷2664番地 | ||||
外部リンク | 琴海町(アーカイブ版) | ||||
座標 | 北緯32度51分54秒 東経129度47分14秒 | ||||
特記事項 | 座標は町役場の値。 | ||||
ウィキプロジェクト |
2006年1月4日に長崎市に編入され、自治体としては消滅した。
本項では、現在の長崎市の一地区としての琴海(きんかい)についても記述する。琴海地区(長崎市役所琴海地域センター[1]管内)の人口は12,313人(2018年2月末日時点、住民基本台帳)。
西彼杵半島の東部に位置する。町の西部は標高561mの長浦岳や飯盛山などが連なり、町全体が東向きのなだらかな斜面となっている。斜面には照葉樹林やスギ、ヒノキ林、ミカン畑などが広がる。
海岸は大村湾に面し、リアス式海岸で複雑に入り組んでいる。町の北部には尾戸半島が南に伸びており、半島に挟まれた形上湾は波が穏やかである。海岸沿いにはわずかながら平地があり、田やブドウ畑、ビニールハウスなどが多い。国道206号もこの平地を南北に走る。
1960年代には町の南部に琴海ニュータウンが造成され、1980年代後半からは海岸の半島部に相次いで3つのゴルフ場が作られた。
琴海町時代は郷を行政区域とし、大字は設置しなかった。2006年の長崎市編入と同時に郷を廃して町名設置を実施し、旧来の「郷」を「町」に置き換えそのまま町名となった[4]。一部は町名の先頭に「琴海」を付したが、各町の住民の意志によって「琴海」の有無を決めたため、町によってばらつきがある。
最寄りインターチェンジ(自動車専用道路<高速道路に接続>)は川平有料道路井手園インターチェンジもしくは西九州自動車道佐世保大塔インターチェンジ、佐世保三川内インターチェンジ
農業が中心で、ミカン、スイカ、ブドウ(巨峰)、イチゴ、アスパラガスなどの栽培が行われている。また、大村湾ではナマコ、カキなどが漁獲され、真珠養殖もおこなわれている。国道沿いにはこれらの生産者直売所が多い。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.