浜網走駅
ウィキペディアから
ウィキペディアから
浜網走駅(はまあばしりえき)は、かつて北海道網走市新町3丁目にあった日本国有鉄道(国鉄)石北本線(貨物支線)の駅である。事務管理コードは▲122551[2][3]。
1932年(昭和7年)、網走駅移転による旧駅を残し、貨物専用駅として開業したのが当駅である。その後、周辺の市街地化で手狭になったことから、1969年(昭和44年)に南新町(通称白樺町)の引揚者住宅跡地に移転している。 1984年(昭和59年)2月1日の貨物支線廃線により廃駅となった。
本線に面して非常に緩やかな鈍角を挟んだ2辺をそれぞれ別の線が使用する鈍角山形状のコンテナホーム1面2線、その裏側に櫛形の一般貨物ホーム3面3線、及び留置線3本を有した。うち一般貨物1面のみ屋根付きであった。
移転後の当駅の位置は呼人駅(湧網線も含めると大曲仮乗降場)と網走駅の間であったが、貨物支線は網走駅を経由する構造であったため、書類上は移転前と同じく網走駅の後となっていた。
貨物支線は網走駅の入換作業線として「西高前踏切」付近までの数百メートルが残されている。
網走川側の国道と天都山側の市道に挟まれた場所に位置し、駅事務所などは市道側に置かれた。現在も北見通運(かつては日本通運であったが網走港付近に移転)の事務所があり、鉄道コンテナが積まれトラック輸送の拠点となっている。駅跡地はそのまま放置されていたが、後に売却され1996年(平成8年)に斎場が開業している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.