洋銀
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この項目では、19世紀の日本および中国に流入した外国銀貨について説明しています。合金の一種である「洋銀」については「洋白」をご覧ください。 |
洋銀(ようぎん)とは、幕末から明治初期にかけての日本、および近世の中国に流入した外国製の銀貨のこと。特に断りが無い場合には1497年以後メキシコ(当初はスペイン領)を中心とする、スペイン系の中南米諸国で鋳造されて国際決済で長く用いられてきたSpanish dollar (メキシコドル/メキシコ銀)といわれる、量目420グレーンの8レアル銀貨を指す場合が多い。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dc/Potos%C3%AC_8_reales_1768_131206.jpg/320px-Potos%C3%AC_8_reales_1768_131206.jpg)
1768年銘 ポトシ鋳造