『死国』(しこく)は、坂東眞砂子の小説。これを原作として、1999年に映画が制作された。
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童話作家やフリーライターとして活躍していた作者が1992年の夏、マガジンハウスに持ち込み、企画会議で二度落ちた上、三度目の正直で出版が決定。翌1993年3月に同社から出版した初の一般小説、ホラー作品である。のち1996年に角川文庫で文庫化された。作者の生まれ故郷にあたる四国の高知県を舞台とし、四国八十八箇所のお遍路や土俗的な信仰を題材に、男女の三角関係などを交えて描かれている。1999年に同名の映画が制作、公開された。