桂文楽 (8代目)
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八代目 桂 文楽(かつら ぶんらく、1892年(明治25年)11月3日 - 1971年(昭和46年)12月12日)は、東京の落語家。本名∶並河 益義。自宅住所から、「
概要 本名, 別名 ...
八代目 Katsura Bunraku the 8th | |
『サンケイグラフ』1954年12月26日号より | |
本名 | |
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別名 | 「黒門町」 |
生年月日 | 1892年11月3日 |
没年月日 | (1971-12-12) 1971年12月12日(79歳没) |
出身地 | 日本・青森県五所川原町 |
師匠 | 初代桂小南 三遊亭圓都 八代目桂文治 五代目柳亭左楽 |
弟子 | 六代目三升家小勝 五代目柳家小さん 七代目橘家圓蔵他 |
名跡 | 1.桂小莚 (1908年 - 1911年) 2. 三遊亭小圓都 (1911年 - 1912年) 3. 桂小莚 (1912年 - 1916年) 4. 翁家さん生 (1916年 - 1917年) 5. 翁家馬之助 (1917年 - 1920年) 6. 八代目桂文楽 (1920年 - 1971年) |
出囃子 | 野崎 |
活動期間 | 1908年 - 1971年 |
所属 | 三遊派 (1908年 - 1912年) 京桂派 (1912年) 浪花落語反対派 (1912年 - 1916年) 三遊柳連睦会 (1916年 - 1920年) 落語協会 (1920年 - 1923年) 落語睦会 (1923年 - 1937年) ふりい倶楽部 (1937年) 東宝名人会 (1937年 - 1938年) 落語協会 (1938年 - 1971年) |
受賞歴 | |
勲四等瑞宝章 紫綬褒章 文部省芸術祭賞 | |
備考 | |
落語協会会長 1955年 - 1957年 1963年 - 1965年 落語協会最高顧問 1957年 - 1963年 1965年 - 1971年 | |
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落語における戦後の名人のひとりといわれ、2歳年上の五代目古今亭志ん生と併び称された。志ん生の八方破れな芸風とは対照的に、細部まで緻密に作り込み、寸分もゆるがせにしない完璧主義により、当時の贔屓を二分する人気を博した。