朝鮮語のローマ字表記法
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朝鮮語のローマ字表記法(ちょうせんごのローマじひょうきほう)では、ラテン文字による朝鮮語の表記法について概説する。
ラテン文字による朝鮮語の表記は、古くは欧米人が朝鮮と接触を持つことにより散発的に行なわれた。開化期には朝鮮語関連書籍の出版とともに、まとまった形でのラテン文字表記が見られるようになる。その後、各方面で体系的なラテン文字表記が試みられ、第二次世界大戦・朝鮮戦争後は朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国の政府機関がそれぞれラテン文字表記法を制定し現在に至っている。