![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/Nissan_VRH35Z_engine_rear_Nissan_Engine_Museum.jpg/640px-Nissan_VRH35Z_engine_rear_Nissan_Engine_Museum.jpg&w=640&q=50)
日産・VRH35
ウィキペディア フリーな encyclopedia
日産・VRH35は、日産自動車がル・マン24時間レースでの総合優勝やグループC規定で行われていた世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)や全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)での制覇を狙って、1989年に林義正らによって新開発された自動車レース専用のガソリンエンジンである。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cf/Nissan_VRH35Z_engine_rear_Nissan_Engine_Museum.jpg/640px-Nissan_VRH35Z_engine_rear_Nissan_Engine_Museum.jpg)
1990年には、排気量の変更やいくつかの改良を施してVRH35Zへと進化し、日産の1990年ル・マン24時間ポールポジション獲得に貢献した。このときのエンジン出力は1,200馬力以上(ベンチで測定ができないほどの馬力で、燃料の消費量から計算して、理論上これぐらい出ているという話)とも言われた。