捕鯨砲ウィキペディア フリーな encyclopedia 捕鯨砲(ほげいほう, 英語: Harpoon cannon)は、火薬の爆発力によって銛を発射し、クジラを捕獲する火工品である。 新型(左側:後装式、平頭銛を装着)および旧型(右側:前装式)の新旧2種のノルウェー式捕鯨砲東京海洋大学付属水産資料館(現:マリンサイエンスミュージアム)の展示品で、新型は閉鎖器・撃発機構を取り外された状態(2014年4月6日撮影) 火薬を用いて銛を発射する方式としては、小型のクジラを対象とする沿岸捕鯨でもライフル銃に類似した小規模のものが用いられているが、それらは「捕鯨銃 (ほげいじゅう, 英語: Harpoon gun」と呼ばれ、「捕鯨砲」と言う場合は大型のクジラを捕獲する沿岸捕鯨及び遠洋捕鯨で使用される大口径のものを指す。日本の漁業法令上は「もりづつ」と称される。
捕鯨砲(ほげいほう, 英語: Harpoon cannon)は、火薬の爆発力によって銛を発射し、クジラを捕獲する火工品である。 新型(左側:後装式、平頭銛を装着)および旧型(右側:前装式)の新旧2種のノルウェー式捕鯨砲東京海洋大学付属水産資料館(現:マリンサイエンスミュージアム)の展示品で、新型は閉鎖器・撃発機構を取り外された状態(2014年4月6日撮影) 火薬を用いて銛を発射する方式としては、小型のクジラを対象とする沿岸捕鯨でもライフル銃に類似した小規模のものが用いられているが、それらは「捕鯨銃 (ほげいじゅう, 英語: Harpoon gun」と呼ばれ、「捕鯨砲」と言う場合は大型のクジラを捕獲する沿岸捕鯨及び遠洋捕鯨で使用される大口径のものを指す。日本の漁業法令上は「もりづつ」と称される。