川渡温泉駅

川渡温泉駅（かわたびおんせんえき）は、宮城県大崎市鳴子温泉字田中にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）陸羽東線の駅である^[2]。

川渡温泉駅[* 1]
駅舎（2023年7月）
かわたびおんせん Kawatabi-Onsen
◄池月 (6.4 km) (3.9 km) 鳴子御殿湯►
所在地	宮城県大崎市鳴子温泉字田中1 北緯38度44分12.02秒 東経140度46分48.13秒
所属事業者	東日本旅客鉄道（JR東日本）
所属路線	■陸羽東線
キロ程	38.8 km（小牛田起点）
電報略号	タヒ
駅構造	地上駅
ホーム	1面2線[2]
開業年月日	1914年（大正3年）4月19日[3]
備考	無人駅[2]（乗車駅証明書発行機 有）
1997年に川渡駅から改称[1]。

歴史

• 1914年（大正3年）4月19日：川渡駅（かわたびえき）として開業^[3]。
• 1971年（昭和46年）11月30日：貨物取扱廃止^[3]。
• 1983年（昭和58年）3月7日：荷物扱い廃止^[3][4]。駅員無配置駅となり^[5]、簡易委託化（キヨスク）。
• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる^[3]。
• 1991年（平成3年）3月7日：簡易委託廃止、無人化。
• 1997年（平成9年）3月22日：川渡温泉駅に改称^[1]。
• 2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始^[6]。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である^[2]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している^[2]。駅舎内に待合室が2つあるが、正面から西側は駅業務を簡易委託されていた駅売店（キヨスク）の跡地で、閉店後に委託解除とともに、待合室に改装された。

小牛田統括センター（古川駅）管理の無人駅で^[2]、駅舎内に乗車駅証明書発行機が設置されている。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	■陸羽東線	下り	鳴子温泉・新庄方面[7]
2		上り	古川・小牛田方面[7]

• 1番線は小牛田方に折り返し運転が可能。

• 
  駅舎内（2023年7月）
• 
  ホーム（2023年7月）
• 
  構内踏切（2023年7月）

駅周辺

駅前は広く、住宅が点在する。駅名にある「川渡温泉」は当駅からはやや離れている。

• JAいわでやま鳴子支店
• 名生定簡易郵便局
• 国道47号

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■陸羽東線

池月駅 - 川渡温泉駅 - 鳴子御殿湯駅

脚注

[脚注の使い方]

1. “陸羽東線の6駅名改称 JR東北地域本社3月新ダイヤから”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年1月28日)
2. 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、20頁。
3. 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、570頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
4. “日本国有鉄道公示第209号”. 官報 (16825). (1983年3月5日)
5. “「通報」●陸羽東線川渡駅ほか4駅の駅員無配置について（旅客局）”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月5日)
6. 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』（PDF）（プレスリリース）東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf。2024年8月11日閲覧。
7. “駅構内図（川渡温泉駅）”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月3日閲覧。

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 駅の情報（川渡温泉駅）：JR東日本