奨励会時代
- 2010年9月、奨励会入会(6級)[1]。
- 第62回三段リーグ(2017年度 後期)より三段リーグに参加[1][6]。
- 第74回三段リーグ(2023年度 後期、参加13期目)を14勝4敗で成績1位とし、四段昇段(2024年4月1日付)となりプロ入りを決める[1][7]。
- 得意戦法は角換わり[1]。父親に教わり将棋を始めた[1]。
- 2017年3月 市川中学校・高等学校卒業。[8]
- 広瀬章人九段門下として初の棋士[9]。
- 三段リーグ突破の1年前からは永瀬拓矢九段の研究会に参加[9]。永瀬の将棋に臨む姿勢に「トップ棋士でもこれだけ努力しているなら、自分ももっと頑張らないといけない」と感じたことが力になった[9]。
- 趣味は食べること[1]で、「マーボー豆腐」をラー油から作ったこともある[10]。
- 山川が師匠の広瀬九段と出会ったのは、広瀬が初タイトル「王位」を奪取する直前の2010年頃。広瀬の研究拠点の将棋道場「蒲田将棋クラブ」に山川も通っており、広瀬の指導対局も受けた経験から、道場席主を介し広瀬に「弟子にしてほしい」と願い出た。山川の素質を感じていたが、当時22歳の広瀬としても弟子にするかを悩み、広瀬の師匠の勝浦修九段、兄弟子の森内俊之九段や野月浩貴八段にも相談し「よい機会だから」と勧められ、山川を弟子にした[11]。広瀬は山川に「三段までは自力で上がって来い」として、山川が広瀬からの指導を受けるようになったのは三段になってから[9]。三段リーグ最終節のひとつ前の節で連敗した山川に、広瀬は「これが最後の壁。乗り越えられないようではプロになっても苦しい」と発破を掛けたという[9][12]。
- 2010年09月00日 : 6級 = 奨励会入会 [1][13]
- 2017年06月00日 : 三段(第62回奨励会三段リーグ<2018年度 後期>より三段リーグに参加)[1][14][6]
- 2024年04月01日 : 四段(第73回奨励会三段リーグ成績1位) = プロ入り[1][7]
- タイトル棋戦
- 一般棋戦・若手棋戦
在籍クラス
さらに見る 開始 年度, (出典)順位戦出典 ...
順位戦・竜王戦の在籍クラスの年別一覧
開始 年度 |
(出典)順位戦 |
(出典)竜王戦 |
期 |
名人 |
A級 |
B級 |
C級 |
0 |
期 |
竜王 |
1組 |
2組 |
3組 |
4組 |
5組 |
6組 |
決勝 T |
|
1組 |
2組 |
1組 |
2組 |
2024
| 83
|
|
|
|
|
| C253
|
| 38
| (開始前) |
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) 順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。 竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。 |
閉じる