富山県総合運動公園陸上競技場
富山市にある陸上競技場 ウィキペディアから
富山市にある陸上競技場 ウィキペディアから
富山県総合運動公園陸上競技場(とやまけんそうごううんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、富山県富山市の富山県総合運動公園内にある陸上競技場兼球技場。施設は富山県が所有し、公益社団法人富山県民福祉公園が指定管理者として運営管理を行っている。
富山県総合運動公園陸上競技場 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 富山県陸上競技場 |
所在地 | 富山県富山市南中田368 |
位置 | 北緯36度37分30.2秒 東経137度11分44.5秒 |
起工 | 1991年4月[1] |
開場 | 1993年9月(竣工)[1] |
修繕 | 2009年 |
所有者 | 富山県 |
運用者 | 公益社団法人富山県民福祉公園 |
グラウンド | 天然芝(106m×70m) |
ピッチサイズ | 105m×68m |
照明 | 4基 |
大型映像装置 | 電光式 |
設計者 | 曽根幸一・環境設計研究所[1] |
建設者 |
佐藤工業[1] タカノ建設[1] 杉本建設[1] |
使用チーム、大会 | |
カターレ富山(Jリーグ) 第55回国民体育大会(2000年) 全国高等学校総合体育大会(1994年) アローズ北陸(-2007年) YKK APサッカー部(-2007年) | |
収容人員 | |
25,251人 | |
アクセス | |
当項目参照 |
正式名称は富山県陸上競技場。県内唯一の日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場で、また日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するカターレ富山のホームスタジアムでもある。カターレサポーターからは「県総(けんそう)」の愛称で親しまれている。
第55回国民体育大会(2000年とやま国体)のメイン会場として、1991年4月に着工し、1993年9月に竣工した。 1994年には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)のメイン会場、2002 FIFAワールドカップではクロアチア代表のキャンプ地となった。
なお、1994年に初のJリーグ公式戦(横浜フリューゲルス対清水エスパルス)が行われ、2007年までにJリーグ公式戦が12試合行われた。1999年と2000年には鹿島アントラーズ主催試合がカシマサッカースタジアム改修工事のため、1試合ずつ開催されたこともある。
2007年まで日本フットボールリーグに所属していたアローズ北陸やYKK APサッカー部がホームゲームを開催し、場合によってはダブルヘッダーで開催することもあった。[2][3]
2008年に上述2クラブを統合して誕生したカターレ富山のホームスタジアムとなり、2009年にカターレがJリーグへ加盟したため、開催に見合った規格とするための改修が行われた。
2016年12月4日のJ2・J3入れ替え戦では、ツエーゲン金沢のホームグラウンドだった石川県西部緑地公園陸上競技場が芝の改修工事で利用不可になったため、代替地として開催された。
2018年5月2日に、補助競技場のトラックが記録向上が期待できるとされる、青色のトラック(ブルートラック)に改修された。富山県内の日本陸上競技連盟公認競技場では初めてで、今後はメイントラックにも採用の可能性があるとしている[4]。
2019年11月より2020年3月にかけて、痛みにくく、水はけの良い芝生への張り替えを実施。またスプリンクラー設備も新たに設置された[5]。
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