土手道
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土手道(どてみち)、あるいは陸橋(りっきょう)は、水域や湿地を横断して盛土を建設し、道路や線路を敷けるようにした構造である。英語からコーズウェイ(英語: Causeway)とも言う。元からあった陸地の間を完全に埋め立てて連結してしまうこともあれば、潮の流れや船の往来のために途中に切れ目を造って、その部分にだけ橋を架けることもある。
盛土の上ではなく、アーチなどを設けてその上に交通を通すようにしたものは、高架橋と呼ばれる。短い高架橋は立体交差などとなる。洪水対策のための暗渠などが設けられると、土手道と高架橋の違いはやや不明瞭となるが、一般的に道路や線路が大半の部分で土や石に支えられているものを土手道と呼び、橋脚の間に渡された桁が支えているものを高架橋と呼ぶ。海に建設された盛土の高さの低い土手道は、大潮の時期などのように潮位が上昇する日や、気象条件によって波浪の激しい時には、通行できなくなることもある。