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青森県から秋田県に至る一般国道 ウィキペディアから
国道101号(こくどう101ごう)は、青森県青森市から秋田県秋田市に至る一般国道である。
青森県から秋田県にかけての日本海に面する西海岸を走る一般国道で、途中で国道7号と重複や並走をしている。同様に青森 - 秋田間のルートを結び、内陸側を通る国道7号に対し、本路線では日本海側を経由する。能代市以北はサンセット道路、日本海を臨む海岸道路として人気がある[1]。
道路に沿ってJR東日本五能線が並走し、沿道に黄金崎不老不死温泉や世界遺産に登録された青森・秋田県境にまたがる白神山地がある。白神山地が世界遺産に登録されて以後は、観光バスの増加で交通量が増えている[1]。
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
国道指定当初は、青森市から秋田県能代市の国道7号交点までの国道であったが、1993年(平成5年)の国道の改正により、男鹿半島を経由し秋田市まで延伸された。男鹿半島内の区間は当初、男鹿市の五里合・脇本地区や昭和町大久保地区(現在の潟上市昭和大久保)などでは、幹線道路を外れて住宅街などの狭隘路を縫って行く、ルートが非常にわかりづらい国道であった[注釈 6][1]。現在は、それらの旧道区間をパスするバイパス道路が国道指定され、狭隘路区間は県道や市道に降格されている[5][6]。
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