感覚ニューロン
ウィキペディア フリーな encyclopedia
感覚ニューロン(かんかくニューロン、英: sensory neuron)は、求心性ニューロン(きゅうしんせいニューロン、英: afferent neuron)とも呼ばれ、受容体を介して特定の種類の刺激(英語版)を活動電位または段階的電位(英語版)に変換する神経系のニューロン(神経細胞)である[1]。
このプロセスは、感覚伝達(英語版)(sensory transduction)と呼ばれる。感覚ニューロンの細胞体は、脊髄の背根神経節にある[2]。
感覚情報は、感覚神経の求心性神経線維(英語版)を通り、脊髄を経由して脳へと到達する。それらの刺激は、光や音など体外を感知するような外受容器から来る場合と、血圧や体位感覚に反応するような内受容器から来る場合とがある。