南海6200系電車
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南海6200系電車(なんかい6200けいでんしゃ)は、南海電気鉄道の高野線で運用されている一般車両(通勤形電車)の一系列。1974年(昭和49年)より製造された。
概要 基本情報, 製造所 ...
南海6200系電車 | |
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基本情報 | |
製造所 | 東急車輛製造 |
製造年 | 1974年 - 1985年 |
製造数 | 52両 |
主要諸元 | |
軌間 | 1,067 mm |
電気方式 | 直流1500 V・架空電車線方式 |
最高運転速度 | 100 km/h |
設計最高速度 |
120 km/h 130 km/h(VVVF更新車)[1] |
起動加速度 | 2.5 km/h/s |
減速度(常用) | 3.7 km/h/s |
減速度(非常) | 4.0 km/h/s |
全長 |
20,825 mm (先頭車) 20,725 mm (中間車) |
全幅 | 2,740 mm |
全高 | 4,160 mm |
車体 | ステンレス鋼 |
台車 |
S型ミンデン式ダイレクトマウント空気ばね台車 FS-392・FS-092 |
主電動機 |
直流直巻電動機 MB-3072-B かご形三相誘導電動機 TDK6313-A(VVVF更新車)[1] |
主電動機出力 |
145 kW(375 V時) 200 kW(VVVF更新車)[1] |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 | 5.31 (85:16) |
編成出力 |
2,320 kW(6両編成) 1,160 kW(4両編成・未更新車) 1,600 kW(4両編成・VVVF更新車) |
制御方式 |
未更新車:抵抗制御 VVVF更新車:IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 | |
制動装置 |
電磁直通ブレーキ 発電ブレーキ併用、抑速ブレーキ付き 回生ブレーキ(遅れ込め制御・全電気ブレーキ)併用、抑速ブレーキ付き(VVVF更新車) |
保安装置 | 南海型ATS |
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本項では、当形式をベースに電機子チョッパ制御の試作車として登場し、後に本系列へ編入された8000系電車 (初代) についても記載する。なお、本系列の一派である6200系50番台については、南海8200系電車の項で記述する。