北ウクライナ軍集団
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北ウクライナ軍集団(きたウクライナぐんしゅうだん、独:Heeresgruppe Nordukraine)は、ドイツ軍の主要な軍隊編成の一つである。1944年4月にエーリッヒ・フォン・マンシュタイン陸軍元帥が指揮していた南方軍集団から分離、改称する形で成立した。同時にヴァルター・モーデル陸軍元帥がマンシュタインの後を継ぎ指揮官に就任した。1944年4月段階で第1装甲軍と第4装甲軍によって構成されていた。1944年7月、リヴォフ=サンドミール作戦中にソヴィエト軍の第1ウクライナ戦線と交戦し、8月には第4装甲軍は第17軍とともにウクライナ・ガリツィアのカルパティア山脈とプリピャチ沼沢地(英語版)の間で戦闘を繰り広げている。9月、北ウクライナ軍集団はA軍集団へと改称した。