水と緑と詩のまち前橋文学館
群馬県前橋市にある文学施設 ウィキペディアから
群馬県前橋市にある文学施設 ウィキペディアから
水と緑と詩のまち前橋文学館(みずとみどりとうたのまち まえばしぶんがくかん)または萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館(はぎわらさくたろうきねん・みずとみどりとうたのまち まえばしぶんがくかん)は、萩原朔太郎をはじめ前橋市にゆかりのある詩人の資料を展示する文学施設[2][3]。
水と緑と詩のまち前橋文学館 | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | 水と緑と詩のまち前橋文学館 |
愛称 | 前橋文学館 |
専門分野 | 文学、萩原朔太郎 |
来館者数 | 49532人 |
館長 | 萩原 朔美 |
事業主体 | 前橋市 |
管理運営 | 前橋市 |
年運営費 | 179089千円 |
延床面積 | 2540m2 |
開館 | 1993年(平成5年)9月3日[1] |
所在地 |
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10 |
位置 | 北緯36度23分38.2秒 東経139度4分19.8秒 |
外部リンク | 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 |
プロジェクト:GLAM |
1992年(平成4年)から1993年(平成5年)に群馬県前橋市の広瀬川河川緑地のほとりに総工費16億円をかけて建築され1993年(平成5年)9月3日に開館(一般公開は9月4日)[1][3][4]。
鉄筋コンクリート造4階建てで敷地面積932.49㎡で延床面積2540㎡[4]。2013年(平成25年)から一般財団法人前橋市文化スポーツ振興財団が指定管理者であったが2016年(平成28年)から前橋市の直営に戻している[4][5]。年間の施設利用者数は49532人[4]。
常設展のほかに多彩な企画展や萩原朔太郎賞の受賞者展も行っている[2][3][4]。展示スペースや資料閲覧室やミュージアムショップのほかにもホールや研修室などの集会施設も備えている[3]。ミュージアムショップでは展覧会目録や書籍のほかにもオリジナルグッズも販売[6]。
2015年(平成27年)8月25日には萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館の1Fに「前橋まちづくり協議会」と前橋市と前橋市商工会議所が連携して「広瀬川バル 風河(Fugue)」がオープン[7][8]。2017(平成29)年4月8日には広瀬川の対岸に萩原朔太郎の生家が移築復元されて萩原朔太郎記念館として公開された[4][9]。
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館の周辺の広瀬川河畔緑道にはさまざまな詩碑が置かれている[2][12]。広瀬川の対岸には萩原朔太郎の生家が移築復元されて萩原朔太郎記念館になっている[4][9]。
2017年4月8日に新たに開館。2016年秋ごろ、敷島公園から移築復元工事が始まり、3月に移転が完了した。移転先は文学館と広瀬川を挟んだ湖畔緑地の一角(敷地約380平方メートル)。詩集「月に吠える」などで知られる前橋市出身の詩人萩原朔太郎(1886~1942)の書斎などを展示する。展示施設は、土蔵、書斎、離れ屋敷などがあり、それぞれ同地で公開されている[15]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.