円照院
安土桃山時代から江戸時代前期の女性。本多忠政の次女。小笠原忠脩の正室、のち小笠原忠真の正室。子に女子（夭折）。 ウィキペディアから
円照院（えんしょういん、慶長2年（1597年） - 寛永20年10月18日（1643年11月29日））は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての女性。姫路藩主本多忠政の次女。母は松平信康の次女・熊姫。小笠原忠脩正室、後に小倉藩主・小笠原忠真正室。実名は亀姫（かめひめ）。
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曽祖父徳川家康の養女となり、自身の母方の従兄で家康の曾孫にあたる松本藩の世嗣・小笠原忠脩に嫁いだが、元和元年（1615年）4月、夫が大坂夏の陣で戦死した。
家康の命により、元和2年（1616年）12月、忠脩の同母弟・忠真に再嫁した。
寛永20年（1643年）に47歳で死去し、浅草海禅寺に葬られた。法名は円照院華陽宗月大姉。
- 幕府祚胤伝（『徳川諸家系譜』第2巻）続群書所類聚刊行会
- 寛政重修諸家譜
- 徳川・松平一族の事典
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