介護士(かいごし)は、介護職に携わるスタッフ全般を指す俗称であり正式な名称ではない。正式にはヘルパー、介護職員という。
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介護福祉士を略して、介護士ということもあるが、介護福祉士は国家資格であって、ここでいう介護士とは全く異なる。介護士はあくまで俗称であり、資格の無いままでも働くことができることから「士」を付ける呼称は望ましくない。長期に渡って働くつもりなら、介護職員初任者研修の受講が望ましい。
概要
- 介護士は、老人ホーム、デイサービスなどの施設や介護サービスを必要としている利用者(病者、高齢者、障がい者)の自宅に出向いて、介護サービスを行う。
- 障がい者施設、医療機関でも働く。
- 具体的には、着替えの介助、食事の介助、排せつ介助、入浴介助、口腔ケアなどを行う。利用者の日常生活行動において、欠けるところがある部分を支援するというのがサービスの基本。
- 医療行為はできない。
- その他、デイサービス施設で働く場合にはレクリエーションの指導も行う。
介護士からステップアップしたい人のための資格としては、次のものがある。
関連項目
- 介護福祉士
- 三福祉士
- 日本の福祉
- ヤングケアラー - 18歳以下で家族の介護を行っている18歳以下の児童
- エッセンシャルワーカー
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