ヴァイノ・シーカニエミ(Väinö Villiam Siikaniemi、1887年3月27日 - 1932年8月24日)は、フィンランドの陸上競技選手である。彼は、1912年に開催されたストックホルムオリンピックのやり投(両手投)[1] で銀メダルを獲得した。
経歴
シーカニエミは、ストックホルムオリンピックでやり投及びやり投(両手投)の2種目に出場している。やり投では、52メートル43センチを記録して予選全体で25選手中5番目の成績だったが、決勝に進めたのは予選上位の3選手だけに限られていたためにメダル獲得はならなかった[2][3]。
14選手が出場したやり投(両手投)では、各選手が左右それぞれの手で3回ずつ、計6回の投てきを行った。シーカニエミは右手の第1投目54.09メートルと左手での第3投目47.04メートルがベストの記録となり、その合計が101.13メートルで同じくフィンランド代表のユーホ・サーリストに次いで2位となり、銀メダル獲得を果たした。なお、3位にも同じくフィンランド代表のウルホ・ペルトネンが入り、フィンランド勢がメダルを独占する結果となった[4][5]。
脚注
関連項目
外部リンク
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