|
この項目では、南極の岬について説明しています。グリーンランドの岬については「ワシントン岬 (グリーンランド)」を、貨物船については「ケープ・ワシントン」をご覧ください。 |
ワシントン岬(Cape Washington、ワシントンみさき)とは、南極大陸ヴィクトリアランドのウッド湾とテラ・ノバ湾を分ける小さな入り江の南端を形成する尖った岬であり、標高は275メートルである。この岬の北側がボルクグレヴィンク海岸、南側がスコット海岸に分かれている。この岬は1841年にイギリス海軍のジェイムズ・クラーク・ロスが発見し、1836年から1840年に王立地理学会の秘書を務めた船長のワシントンにちなみ、ロスによってワシントン岬と命名された。