ロングイェールビーン
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ロングイェールビーン(ノルウェー語: Longyearbyen ノルウェー語発音: [ˈlɔŋjiːrbyːən]、ロシア語: Лонгйир)は、ノルウェー領スヴァールバル諸島にある町。スピッツベルゲン島西部のイース・フィヨルド南岸に面している。人口は2040人(2008年)でスヴァールバル諸島人口の大半を占め、1000人以上の人口を有する町の中では、世界で最も北にある。かつては炭鉱町だったが、現在では観光・教育・研究にも重点が置かれている。長らくスヴァールバル総督府を通した政府直轄管理が行われていたが、2002年に基礎自治体に相当する地域行政府(lokalstyre)が成立した。ロングイールビュエンとも呼ばれる。また、スカンジナビア航空の日本語サイトではロングヤービーエンと表記されている。
概要 ロングイェールビーン Longyearbyen, 国 ...
ロングイェールビーン Longyearbyen | ||
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地域行政府 | ||
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標語: "unikt, trygt og skapende" (独特、安全、創造的) | ||
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![]() ロングイェールビーンとスヴァールバル諸島の位置
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北緯78度13分 東経15度33分 | ||
国 |
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地方 | スヴァールバル諸島 | |
ISO 3166-2 | NO-2100 | |
名の由来 | ジョン・マンロー・ロングイヤー | |
政府 | ||
• 議長 | Kjell Mork (ノルウェー労働党) | |
面積 | ||
• 合計 | 242.86 km2 | |
人口 (2008) | ||
• 合計 | 2,040人 | |
ウェブサイト | http://www.lokalstyre.no/ | |
Statistics Norway |
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町の名は「ロングイェールの町」の意。ロングイェールとはスヴァールバル諸島で炭鉱経営を行ったアメリカ人実業家ジョン・マンロー・ロングイヤー(en)のことである。